『ブラッサム』で珠の学校に赴任してきた新任の教師・島村辰彦を演じた工藤阿須加さん

NHK朝ドラ『ブラッサム』(15)珠の初恋が悲劇に…島村先生の冷酷すぎる一言

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エンタメ

女優の石橋静河さん(32)がヒロイン葉野珠を演じるNHK連続テレビ小説『ブラッサム』(月~金曜午前8時、土曜は1週間の振り返り)。16日放送の第15回では、新任教師・島村辰彦(工藤阿須加さん)との関係が「ふしだら」として、女性の珠だけが学校を解雇され、家族にも影響が及ぶなか、島村の本心を確かめようとした珠が島村から冷たく突き放される展開に視聴者が激怒。Xではこの日「ブラッサム」「島村先生」がトレンド入りするなど大きな話題となっています。

『ブラッサム』作品概要(※敬称略)

モデル 宇野千代
明治、大正、昭和を生き、自由を求め続けた作家
あらすじ 山口・岩国に生まれた主人公が、文学との出会いや様々な人々との交流を通して成長し、作家への道を歩んでいく姿を描く。
脚本 櫻井剛 ほか
(代表作:『あなたのブツが、ここに』『ブギウギ』など)
主題歌 YOASOBI『咲き誇れ』
※作家・綿矢りさの書き下ろし小説をもとに制作
語り 三條雅幸 アナウンサー(NHK)

教壇にはすでに別の女性教師の存在

珠が島村の家に通っているという話が村民に伝わり、珠が通う学校でも大問題になる中、校長は、珠に児童の前に立たせるわけにはいかないと告げ、今後のことは追って伝えるとして珠を家に帰しました。

それからひと月が経過しましたが、学校からは何の連絡もありませんでした。終業式の日、今後について話を聞こうと珠が学校を訪ねると、2組ではすでに別の女性教師が教壇に立っていました。

珠を見つけ駆け寄ってくる生徒たち

子供たちは珠の姿を見つけると、「はのたま先生」と呼びながら駆け寄ってきました。1組を教える島村も教室から出てきましたが、その態度はどこかよそよそしいものでした。

そこへ教頭が駆け付け、「何しに来た?」と珠に詰め寄り、珠がすでにクビになったことを告げました。

一方、島村はおとがめなしで、相変わらず担任を務めていました。「浮ついた格好で島村先生のことたぶらかして…。そがぁなふしだらな女、誰が働かせるか!」と教頭は怒鳴り、早く帰れと告げました。

学校で笑いものになっているという守

その晩、葉野家の食卓では、弟の守(中須翔真さん)が、学校で「ふしだらの弟」と呼ばれ、笑いものになっていると言いました。珠は自分のせいだと謝るしかありませんでした。

珠は継母のリョウ(国仲涼子さん)に「どこで間違うたんじゃろ」とつぶやき、「うち…人を好きになっただけじゃ…」と漏らしました。

「あなたとの関係は間違いでした」と書き込んだ島村

リョウは、珠は間違っていないとかばいました。珠は島村が学校に残れたことに安堵していましたが、本人の気持ちを知りたいと思っていました。

そこで、もう一度だけ会って話がしたいと島村に手紙を書きましたが、届いた返信は残酷な内容でした。島村の手紙には、「ごめんなさい。あなたとの関係は間違いでした。また同じ過ちを犯せば、学校にいられなくなります。私を助けると思って、手紙によこさないでください。私の前に姿を現さないでください。もう二度と手紙を出すこともありません。この手紙が、私たちの最後です」と書かれていました。

すがる珠を「帰れ!」と突き放す島村

手紙を読んでも「何も分からない」と納得できなかった珠は、島村に直接会いに行くことにしました。

ですが、当の島村は「全部間違いじゃった。僕らのことは、なかったことにしてください」と冷たく告げました。「先生! 本当のことを言うてください!」とすがる珠に、島村は、珠のことなどなんとも思ってないと言い、調理器具を返して「帰れ!」と突き放しました。

哀しみの中で幕を閉じた初恋

帰り道。誰もいない道をふらふらと歩きながら珠は『春が来た』を一人口ずさんでいました。

その声は徐々に大きくなっていき、やがて涙声に変わりました。珠の初恋はこうして哀しみの中で幕を閉じることになりました。

SNS「朝から胸糞悪い」「最悪すぎる」と島村先生への怒りが集中

『ブラッサム』の第15回の衝撃的な展開を受け、SNS上では様々な感情が入り乱れたコメントが殺到しています。

SNS上の反響まとめ

【分析データ】
調査対象:X (旧Twitter)に寄せられた関連コメント
調査期間:10月16日(金)8:15~9:30
サンプル数:250件 / 調査方法:テキストマイニング

SNS上の反応

  •  島村先生と展開への批判 (79%)
  •  演技や展開に対する称賛 (21%)

「引き止めたのはそっちでしょ!」保身に走る島村先生への大ブーイング

自分から部屋に誘ったにもかかわらず保身に走り、「間違いだった」「正気じゃない」と冷酷に突き放す島村先生に対し、「朝から胸糞悪い」「最悪すぎる」と怒りの声が集中しました。また、女性の珠だけが一方的に解雇され、島村はお咎めなしという時代背景を映した理不尽な処遇にも、「分かりやすい差別」と憤る声が相次いでいます。

「間違いで済まされるなんて…」純愛を貫いた珠への同情と週末のモヤモヤ

 ただ真っ直ぐに人を好きになっただけの珠が深く傷つく姿に、同情が集まりました。金曜日にまさかの悲劇的結末を迎えたことで、「モヤモヤする」「朝から意気消沈…」と、辛い展開のまま週末を過ごすことへの戸惑いや嘆きのコメントも多く見受けられました。

「継母が聖母で救われた」爆速展開と俳優陣の見事な演技力には称賛の嵐

胸の痛む展開の中で大きな救いとなったのが、継母・リョウの優しさです。「本当に素敵で優しいママ」と視聴者の心を温めました。また、怒りを買うほど見事に「クズ男」を演じきった工藤阿須加さん(35)の演技力や、「たった3週でこの濃密さ!」と爆速で進むストーリー展開そのものを高く評価し、珠の今後の復活に期待を寄せる声も目立っています。

ライターコメント

第15回は、朝からとんでもない展開でしたね……。自分から珠を部屋に引き止めたくせに、事が大きくなると保身に走る島村先生のクズっぷりには、啞然とさせられました。女性だけが職を失い、「ふしだら」と後ろ指を指される時代背景の理不尽さも相まって、珠の流した涙が本当に痛ましかったです。これをばねに、継母・リョウさんの優しさにも救われながら、珠が来週からどう這い上がっていくのでしょうか。次週の展開を楽しみに待ちたいと思います。

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