日本マクドナルドは10日、全体の約4割に当たるメニューの店頭価格を12日から10~30円値上げすると発表しました。値上げは2022年から4年連続です。原材料費や人件費などの高騰が主因で、毎年続く値上げは、家計の打撃となりそうです。
「ハンバーガー」単品の価格は170円から190円に、「チーズバーガー」は200円から220円、「ダブルチーズバーガー」は430円から450円にそれぞれ値上がりします。炭酸ドリンク、マックシェイクなども上がります。
一方で、「ビッグマック」(480円)や「てりやきマックバーガー」(400円)などの定番商品に加え、「プレミアムローストコーヒー」(S120円)などの店頭価格は据え置きました。値上げは、全国にある約3千店のうち約2400店が対象です。
マックの値上げについて、SNSでは、
「行く回数減らすしかない」
「この値段ならモス行くかも」
「卒業します」
と嘆く声が溢れました。
ハンバーガーチェーン大手では、「モスバーガー」を展開するモスフードサービスも3月3日、主力の「モスバーガー」など全商品の半数にあたる44品を19日から10~30円値上げすると発表しています。