歌手のGACKTさん(51)が14日、Xを更新。呼吸をしていない生まれたばかりの赤ちゃんを看護師があらゆる処置をし蘇生させる海外の動画をアップし、子供の大切さを説きました。
GACKTさんは「子供ってのは宝。今を未来に繋ぐ架け橋。消えそうな灯火をこうやって繋いでくれる医師もいる」と書き出し、「こどもが『普通』に育つことは当たり前じゃない。健康に育った命にも関わらず、子供に虐待をする親も増えている。子供のままのオトナ。そんなオトナが増えてるせいで未来がどんどん危うい物になっていると最近感じる」と現状を危惧しました。
「他者に暴力をふるう確率は高い」
続けて「虐待を受けた子供が大人になってから自分がされたように他者に暴力をふるう確率は高い。虐待までいかなくとも、愛されなかった子供が人を愛するのは難しくなるんじゃないか?」と疑問を投げかけました。
「どんなオトナにもこの責任がある」
さらに「子供を持つ親はこどもが未来をつなぐ担い手であるということを真に理解してほしい。ボクらには彼らが『生まれてきてよかった』とそう思える世界を作る使命がある。大袈裟に聞こえるかもだが、どんなオトナにもこの責任があることを常に心に留めて生きてもらいたい。そんな余裕がないとか、カネがないとか、それがこどもたちの未来を軽んじる理由にはならない。根底にある大切にしなければならないものを改めて考えてくれ」と熱く訴えました。