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NPB、フジテレビ取材証没収問題で公取委に反論 SNS「もう少し双方で話し合うべき」

By - emogram編集部
喜怒哀楽

日本野球機構(NPB)は19日、「公正取引委員会に関する一部報道について」と題した声明を発表しました。

「本日、公正取引委員会より、今回の事案に関する警告の案について通知を受けましたが、警告の前提となる事実認定や評価に重要な誤りがあり、法解釈としても疑義があるなど、当機構としては受け入れがたいため、警告が決定し公表された時点で、当機構としての正式な見解を表明いたします」

フジテレビの取材証を没収

昨年のプロ野球日本シリーズでフジテレビの取材証を没収したのは独禁法違反(不公正な取引方法)に当たる恐れがあるとして、公正取引委員会が再発防止を求める警告をNPBに近く出す方針を19日までに固め、すでにNPBに警告内容を通知しています。

SNS上の感情

NPBが公取委に反論したことについて、emogram編集部では、このニュースに対するSNS上の感情を独自に分析しました。

感情分析の結果は以下の通りです。

  • 「怒」(約4.5割)
  • 「楽」(約3.5割)
  • 「喜哀」(約2割)

    主な怒りの声(約4.5割)

    「やりすぎた」

    「公正取引委員会も出張ってくる案件」

    主な楽しむ声(約3.5割)

    「独禁法でよくある事案」

    「法解釈を争う余地は寸分も無い」

    まとめ

    今回の分析では、NPBが公取委に反論したことについて、怒りの声が約4.5割の一方、状況を楽しむ声も約3.5割ほど見受けられました。ほかに「NPBがこの警告に対してファイティングポーズを取っているのは、将来への悪しき先例を避けるためではないか」などの推測もありました。

    ライターコメント

    取材証の没収はフジテレビが日本シリーズ中継と同じ時間帯に大谷翔平選手(30)らが出場する米大リーグ・ワールドシリーズのダイジェスト番組を放送したのを理由としていました。SNSでは「もう少し双方で話し合うべき」などの意見もあり、筆者としても、今後の状況がどうなるか、注視していきたいと考えています。

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