NTTドコモは21日、「ドコモ絵文字」の提供サービスを2025年6月下旬以降に発売する機種から終了すると発表しました。
「昨今の端末の利用状況を鑑みた」としており、LINEなどに押され自社提供の絵文字の利用が減っていたことが終了の理由とみられます。
絵文字は、6月下旬に発売されるスマートフォンなどの機種から順次利用できなくなり、以降、米グーグルや韓国サムスン電子などが提供する絵文字に切り替えるとしています。
SNS上の感情分析
「ドコモ絵文字」の終了に対し、SNSでは多くのコメントや投稿がありました。
emogram編集部では、このニュースに対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
- 「喜」(約0.5割)
- 「怒」(約1.5割)
- 「哀」(約5割)
- 「楽」(約3割)
主な「怒哀」の声(約6.5割)
「つまんな〰️い…」
「え〜泣く」
「え?まだ、現役でバリバリ使ってるんだけど!これ、使えなくなったら何使えばいい??」
「一気に懐かしさが…色んな思い出のそばにいてくれてありがと…」
「絵文字なんて使わない」
主な「喜楽」の声(約3.5割)
「終了記念でLINE絵文字にあるやつを期間限定でもいいから安売りしてくれませんかね…」
「また一つの時代が終わった感じがありますね。さらば青春」
「青春が詰まった絵文字、当時の彼女がよく使っていた絵文字は今でも覚えてます」
まとめ
今回の分析では、多くのコメントに「哀しみ」の感情が強く、多くの方がガラケー時代の思い出や青春の象徴だったドコモ絵文字の終了を惜しんだことが分かりました。「楽」の感情も多く、過去を懐かしむようなコメントも多く見られました。一方、まだ現役で使っているユーザーからの困惑の声や終了を残念がる感情も一部で見られました。
ライターコメント
筆者もガラケー時代は「ドコモ絵文字」をよく使っていました。当時は絵文字をどう使いこなすかを楽しんだり、手紙を書くのにドコモの絵文字をマネして絵を書いたりしていました。絵文字という文化は、このドコモの絵文字から始まっており、今では世界中の人々のコミュニケーションに欠かせないものとなっています。emogramも世の中の感情を分析し、みなさまに発信するという特徴があります。多様化する考え方や価値観、感情を示す有効なツールとして使って頂ければ幸いです。