宮城野親方

元白鵬、日本相撲協会を退職にSNSは憤慨「納得できない」「理事長が責任を取らない」

By - emogram編集部
喜怒哀楽

日本相撲協会は2日、元横綱白鵬の宮城野親方(40)=本名白鵬翔、モンゴル出身=が9日付で退職すると発表しました。2日に東京都墨田区の両国国技館で開かれた臨時理事会で承認しました。

これにより、大相撲で史上最多45度の優勝を誇る大横綱が角界を去ることになりました。宮城野親方は故郷のモンゴルから今週中に帰国予定で、9日に東京都内で記者会見を開く見通しです。

1年以上が過ぎても部屋を再開できず

2021年9月に現役引退した宮城野親方は、元幕内北青鵬の暴力問題で自らの部屋が閉鎖となり、昨年4月から弟子とともに伊勢ケ浜部屋に移籍していました。

1年以上が過ぎても部屋を再開できず、協会退職の意向を固めていました。元横綱の定年前の退職では貴乃花、3代目若乃花らの前例があります。

SNS上の感情

元白鵬が日本相撲協会を退職することについて、SNSでは投稿が相次ぎました。

emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。

感情分析の結果は以下の通りです。

  • 「哀」(約5.5割)
  • 「怒」(約3割)
  • 「喜楽」(約1.5割)

主な「哀怒」の声(約8.5割)

「非常に残念」

「正直寂しい」

「白鵬の退職は相撲界に痛手」

「多くのファンは納得できない」

「相撲協会は八角理事長が何の責任も取らない」

主な「喜楽」の声(約1.5割)

「社会貢献活動を積極的に行なってきたことは確か」

「勝ち方を知っていると北の富士さんが言っていた」

「全勝優勝で引退って…」

「白鵬杯を開くなど相撲の発展に尽力を上げたことは事実」

「組織を一新してほしい」

まとめ

今回の分析では、元白鵬が日本相撲協会を退職することについて、「白鵬の功績は称えるべき」と現役時代の実績を評価する声がある一方で、「師匠としての心得を学ばずにいた。その結果が弟子のやらかしの引責退職」と指摘する意見も見られました。

ライターコメント

宮城野親方は通算1187勝など数々の史上1位記録を打ち立てました。現役時代の終盤は独善的な振る舞いや粗暴な取り口で批判を浴び、年寄襲名に際しては協会の規則を守ることや逸脱した言動を行わないなどの誓約書に署名しました。2019年9月に日本国籍を取得していました。SNSでは「我慢しきれずに退職してしまうのも本人の問題。もったいないとは思うけど仕方ない」と受け入れる投稿も寄せられました。

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