女優の今田美桜さん(28)がヒロイン若松のぶを演じるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(総合など)の第51回が9日、放送され、ラストシーンで俳優の高橋文哉さん(24)演じる辛島健太郎が登場。相関図から名前が消えるなど〝退場〟もささやかれていた健太郎の再登場に視聴者が沸く一方、出征前とは異なる様子に不安の声も寄せられました。
「お前、何だと!?」
柳井嵩(北村匠海)の前に1人の軍人が現れ「新兵! たるんどるぞ! 立て!」。嵩は「はい! 申し訳ございません!」と起立したところで相手が誰かを理解しました。「健ちゃん?」とつぶやくと、健太郎は「お前、何だと!?」とピシャリ。嵩が「どうしちゃったんだよ…」と戸惑ったところでこの日の放送が終了しました。
SNS上の感情
健太郎の出征前とは異なる様子について、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
- 「怒哀」(約7.5割)
- 「喜楽」(約2.5割)
主な「怒哀」の声(約7.5割)
「1週間続くと思うとゲンナリ」
「理不尽な戦争パートが始まった」
「古参兵による新兵いじめ」
「体罰に暴力は朝から見苦しい」
「暴力や暴言により支配はみじめ」
主な「喜楽」の声(約2.5割)
「高橋文哉さんの名前があったので楽しみにしていた」
「以前の健ちゃんに戻ってくれると信じている」
「帽子を真深く被っていたのは健ちゃんの演出」
「あえて冷たく接してるんだと信じたい」
「こんな形であっさり健ちゃんと再会とは」
まとめ
今回の分析では、健太郎の出征前とは異なる様子について、「姿は健ちゃんなのに別人すぎてビックリした」「後ろ姿で健ちゃんだって思ったのに声があまりにも違くて」と戸惑う投稿が相次ぎました。
ライターコメント
「健ちゃん」の愛称で親しまれている健太郎は、東京高等芸術学校の嵩のクラスメイト。当時は嵩の部屋に一緒に住み、嵩と学園生活を満喫しました。第47回(3日放送)で召集令状が届き、嵩より一足早く出征することになり、2人は再会を誓い合って東京で別れました。SNSでは「思ったよりもはやく健ちゃん帰ってきてくれた!」と歓迎する意見もありました。