デジタル技術を通じて交通・物流の課題解決に取り組むユニ・トランド(東京都港区)は17日、群馬県草津町を走る草津温泉町内巡回バスに「バスロケーションサービス」を導入したと発表しました。
バス停にある二次元コードをスマートフォンで読み取ることで、接近中のバス情報や路線上のバス停の位置情報を閲覧できるそうです。
バスの位置がわかる
草津町では、地域住民や観光客の移動の足として町内を4路線(A・B・C・D)に分けた巡回コミュニティーバスを運行しているそうです。

これまでは運行情報をリアルタイムで把握できなかったり、イレギュラー事態が発生した際に利用者に伝達する手段がなかったりといった課題がありましたが、今回のサービス導入によっていずれも解決されたということです。
草津よいとこ一度はおいで
草津温泉といえば、「草津よいとこ一度はおいで」という歌いだしで有名な「草津節」のほか、夜にライトアップされる圧巻の湯畑、江戸時代から続く伝統の「湯もみ」など見どころがたくさんあります。
交通手段の最適化に一役買ってくれそうなサービスが導入されたことで、楽しい温泉郷の旅がますます満喫できそうですね。
草津温泉ポータルサイト:https://www.kusatsu-onsen.ne.jp/portal/