フィギュアスケート女子で世界選手権を2024年まで3連覇した坂本花織選手(25)が20日、競技人生について「(残り)1年を切っているという感じ。次(30年冬季五輪)は29歳なので、不可能。26になる年で区切りを付けようとやっている」と話し、2月にミラノ・コルティナ五輪が行われる2026年での引退を表明しました。
「スパッと決めました」
坂本選手は五輪が控えるシーズンに向け「今までやってきたことを出し切りたい。どの試合も悔いなく終えたい。時間は短いので、望んだ結果になればいい」と語りました。決断については「スパッと決めました。今やなって。去年のシーズン、2年でひとくくりと話した時から決めていた」と明かしました。
SNS上の感情
坂本選手が来年での引退を表明したことについて、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「哀しみ」の声(45%)
「いつか来る人生の決断」
「寂しいけど良いタイミング」
「来季までパワフルで」
主な「楽しみ」の声(40%)
「指導力にも期待できそう」
「コミュニケーション能力も申し分なし」
「指導してもらえる選手たちは幸運」
主な「喜び」の声(15%)
「日本フィギュアを牽引してくれた功績は大きい」
「残りの選手生活も悔いなく過ごして」
「長く活躍してくれてありがとう」
まとめ
今回の分析では、坂本選手が来年での引退を表明したことについて、「25歳まで頑張ってこられたのは素晴らしい」「五輪を区切りにするのは、本人も周囲も納得の決断」と理解を示す投稿が大半を占めました。
ライターコメント
坂本選手は力強いスケーティングを持ち味に頭角を現し、2018年平昌五輪で6位、2022年北京五輪で銅メダルを獲得。世界選手権は2022年から3年連続で制し、今年は2位でした。ミラノ・コルティナ冬季五輪については「団体も個人も銀以上で目標達成です」と設定しました。SNSでは「本人が納得のいくスケート人生を送れますように」と願う声が寄せられました。