韓国・龍仁ミルスタジアムで開催中のサッカー・東アジアE―1選手権が集客に苦戦しています。東アジア連盟(EAFF)の公式サイトによると8日に行われた日本VS香港の観衆はわずか687人でまさかの3ケタとなっています。
韓国VS中国も4426人
地元・韓国が出場した7日の開幕戦(対中国)も4426人と寂しい数字になっています。国際Aマッチデーではない日程での開催のため、各国チーム主力がそろっていないことに加え、開催地の龍仁がソウルから約50キロという立地であることも要因とみられます。
SNS上の感情
日本VS香港の観衆が687人だったことについて、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「哀しみ」の声(75%)
「見ていて残念としか言えなかった」
「寒々とした気持ちになってしまった」
「これでは興行が成り立たない」
主な「怒り」の声(15%)
「E-1自体の存在意義の見直しを」
「現状でE-1を続けるとしたら、この状況が続く」
「サッカーを代表戦しか見ないと人にとっては驚き」
主な「楽しみにする」声(10%)
「今後はワールドカップ開催国をゲストに招待してみたら」
「観客が入る試合は何試合かあるから大丈夫」
「今後はレベル差も含めて考えなければいけない大会」
まとめ
今回の分析では、日本VS香港の観衆が687人だったことについて、「Jリーグ以前の実業団の試合の観客も少なかった」「それでも公式戦として戦力を試すいい機会にはなる」と指摘する意見も見られました。
ライターコメント
コロナ禍で観客数に制限があった日本開催の2022年大会は東京駅から約100キロ離れたカシマスタジアムで行われた日本VS香港が4980人、名古屋駅から約40キロの豊田スタジアムで行われた韓国VS中国は214人でした。SNSでは「開催しているうちは頑張ればいい。親善試合とはちょっと違う雰囲気はある」と評価する声もありました。