米大リーグは22日、各地で行われ、ドジャースの大谷翔平投手(30)がナショナルズ戦に「1番・投手兼DH」で出場し、投手として1回無失点2奪三振、打者として26号2ランを含む2安打5打点をマークしました。登板試合で5打点を挙げたのは自身初で、日米通算300号に残り1本と迫りました。
16日の復帰初登板から中5日、この日はデーゲームのため実質中4・5日での先発でしたが、直球最速は98・8マイル(約159キロ)を計測するなど好投しました。
28日(日本時間29日午前5時10分開始)、29日(同30日午前3時10分開始)のロイヤルズ戦で見込まれる次回登板では投手復帰後初の複数イニング登板に期待を抱かせる内容でした。
この日の大谷選手はバットでも見せました。七回、無死満塁の場面では一塁線を痛烈に破る3点三塁打、九回には左中間に8試合ぶりの26号2ランを放ち、4打数2安打5打点1四球で3得点と大暴れしました。登板試合での5打点は自身初となります。
SNS上の感情
大谷選手が投手として1回無失点、打者として26号と三塁打を放ったという大活躍ぶりを伝えるニュースに対して、SNSでは多くの投稿が寄せられています。
emogram編集部では、このニュースに対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「喜び」の声(78%)
「二刀流の完全復活!!これが見たかったんだよ…」
「久々のホームラン嬉しい」
「待ってましたありがとうございます」
「朝から良いものを観た!」
主な「楽しむ」声(16%)
「アンチさんだんまりで草」
「ホームランの手くるくる回すやつすき」
「もう異次元すぎて笑うレベル」
主な「怒哀」の声(6%)
「外野席最前に座るならあの打球は触るなって何度言えば分かるかな」
「泣いてた子供トラウマなっちゃうよあれは」
まとめ
今回の分析では、大谷選手が投手として1回を無失点、打者としても26号ホームランを打つなど「二刀流」で大活躍したニュースに対し、喜びと称賛の反応が9割以上を占めていました。
ライターコメント
大谷選手は、16日の復帰初登板から中5日、この日はデーゲームだったため、実質中4・5日で2度目の先発マウンドとなりましたが、1回を投げ、打者4人と対戦し無安打2奪三振でした。投球数は18でうち12球がストライクの好投ぶりでした。
ドジャースのロバーツ監督はこの日の投手としての大谷選手について「全体的に球が切れていたし、意図をもって投げ込めていた。イニングを1ずつ積み重ねていくというプランで、慎重に進めたかった」と1回の降板は予定通りだったと明かしました。
一方、打者としての大谷選手に対しては「彼が3打席目に四球を選んだのもよかったし、その後、三塁打を放ち、本塁打も出た。広いゾーンに打ち始めると彼は隙が無い。彼が投げる日についての懸念も和らぐだろう」と投打の活躍を絶賛しました。ロバーツ監督も褒めちぎった大谷選手の二刀流の活躍に、SNSでも称賛の声が相次いだのは当然と言えば当然の帰結となりました。