7月18日、とあるXユーザーのポストがきっかけで「リボーン」「雲雀恭弥」というワードがトレンド入りしたのをご存じでしょうか。
雲雀恭弥(ひばり・きょうや)とは、2004年から2012年まで週刊少年ジャンプ(集英社)で連載された天野明さん作の漫画「家庭教師ヒットマンREBORN!」に登場する人物で、トンファー(沖縄発祥の武器)を使用し、主人公側のキャラクターでは最強の印象が強い人物です。
漫画自体は13年前に完結していますが、1人のXユーザーが雲雀のことを「トンファーマン」と称して7月16日にポストしたことで、当時のファンたちが「雲雀恭弥」の単語とともに彼の魅力を語り合ったことからトレンド入りしたようです。
幼児の頃にやってた。
ところでリボーンのトンファーマン、風のウワサで大人気キャラって聞いたんだけど本当なんですかね。
トンファーによる打撃が全然「咬み殺す」とリンクしてないし、魅力が分からん。#mond_todookahttps://t.co/vbAqChnyDb— トドオカ (@todooka) July 16, 2025
SNS上の感情
今回のトレンドワード「雲雀恭弥」に対し、SNSでは多くのコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「喜び」の声(70%)
「肩にひよこのような黄色い鳥を携えてるイメージが強いです」
「かっこいい」
「めっちゃかっこよかった~~!」
「雲雀恭弥としてリボステの世界で生きることが出来て、幸せな時間でした」
「美し過ぎてため息しか出ない!」
主な「楽しみ」の声(25%)
「雲雀恭弥に人生狂わされてない平成一桁オタク、いる?」
「群れるなら、咬み殺すよ」
「咬み殺しに戻ってきます」
「この雲雀恭弥の髪の繊細さ!」
「天野先生このシーン大好きだよね」
まとめ
今回の分析では、多くのファンが雲雀恭弥というキャラクターとの再会を心から喜ぶ一方で、「またいつか」と舞台やイベントの終了を惜しむ声も見られました。舞台版リボーン(リボステ)への高評価など歓喜にあふれる声のほか、「咬み殺すよ」といった名セリフを引用して懐かしさを共有するなどキャラクターとの思い出を楽しむ投稿も多数ありました。
さらに「平成オタクで雲雀に人生狂わされてない人いる?」という自虐的な共感投稿も多く、かつての熱量が再び呼び起こされている様子が伺えました。終演への寂しさや、かつての推し活の記憶が、今なお多くのファンの心を動かし続けていることが明らかになりました。
ライターコメント
トレンド入りしているのを見て、当時リボーンオタクだった筆者は「雲雀さん!?」と思わず声が出ました(笑)。
今回分析するにあたり、みなさんの投稿を見ながら「わかる…! 雲雀さんバックボーン何もわからん…!」「確かにトンファー持ってるだけの一般通過トンチキマンか…」とXにあふれるファンの方々と勝手に心を通わせていました。
雲雀さんも推しですが、筆者は六道骸とクローム髑髏が「最推し」です。久しぶりにリボーンが読みたくなったので、実家から単行本を送ってもらおうか…、悩みどころです。