女優の今田美桜さん(28)がヒロイン若松のぶを演じるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・0)の第84回が24日、放送され、幼なじみである柳井嵩(北村匠海さん)への気持ちに気づいたのぶに視聴者からさまざまなコメントが寄せられました。
「もう起きんでえい! 一生寝よれ!」
昭和21(1946)年12月、西日本で大地震が発生し、のぶの家族や嵩が住む高知県に大きな被害が出ました。地震から1週間が経っても連絡がつかず、家族や嵩の状況がわからず不安に襲われるのぶ。そんな中、高知新報の電話を借りて母の羽多子(江口のりこさん)が、のぶが働く薪鉄子事務所に電話をかけてきました。
電話には嵩も出て、嵩が生きていたことを知ったのぶはこみあげる気持ちを押さえながら「誰で?」ととぼけ、「ああ、嵩…。なんで、あんた無事やったが」と冷静を装いました。
しかし、自分が1週間も心配しつづけた中、嵩が地震に気づかず寝ていたことを知ると、「もう! うちは知らん!」とブチ切れ。「たっすいがーの嵩のくせに、どればあ心配したと思っちゅうがで! あんたらあて、あんたらあて、もう起きんでえい! 一生寝よれ! 死ぬばあ心配して損した! ほいたらね!」と激怒し、そのまま電話を切りました。
SNS上の感情
第84回の放送で嵩への気持ちに気づいたのぶについて、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「喜び」の声(45%)
「嵩の声を聞けて良かった」
「やっと心の中の本当の気持ちに気づいた」
「無事で良かった」
主な「楽しみにする」声(20%)
「コント」
「嵩がボケでのぶがツッコミ」
「ツンデレは国宝級」
主な「怒哀」の声(35%)
「寝てる場合じゃない」
「寝てたって…」
「のぶが怒る気持ちは分かる」
まとめ
今回の分析では、第84回の放送で嵩への気持ちに気づいたのぶについて、「のぶは嵩のことで頭がいっぱい」「守ってやらなくてはと思っていた相手に実は守られていたことに気づいた」と指摘する声が寄せられました。
ライターコメント
電話ごしにのぶに怒られた嵩について、SNSでは「そりゃ、のぶも怒る」「嵩はある意味、肝が据わってる」「のぶは昔から嵩には昔から圧が強い」「嵩らしいし、のぶらしい」と様々な意見が見られました。
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