日本マクドナルドが、8月8日から販売するハッピーセットに付属するおもちゃがポケモングッズになることを発表し、さらに9日~11日までの3日間はハッピーセット購入者に限定の「ポケモンカード(ポケカ)」を配布すると告知したことがSNSでも話題となっています。
3300万円の値段が付いたことも
ポケカは過去に「エクバリーリエ」と呼ばれるカードに3300万円の値段が付いたことがあるほど、レアカードが高値で取引される状況が続いています。
3日間限定で配布されるカードもそこそこの値段になるとみられ、マックで配布されるポケカをめぐり、転売ヤーが動き出しそうな状況です。
マクドナルドは今回のポケモンコラボについて、【※急遽配布を中止させていただく場合がございます】【※同ポケモンカードは今後、別の方法で配布される可能性がございます】と注意書きを付けています。
ポケカは希少性が転売価格に大きく影響するため、「今後、別の方法で配布される可能性がございます」との注意書きは、転売ヤーたちに二の足を踏ませるのに〝効果はバツグン〟の文言となっています。
SNS上の感情
ハッピーセットとポケカがコラボすることについて、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「哀しみ」の声(45%)
「マクドナルドが転売ヤーを優遇」
「なぜ以前の失敗や問題を反省しない?」
「売れればどうでもいいという考え」
主な「怒り」の声(40%)
「純粋にほしがる子供が被害者」
「胸が苦しくなる」
「悲しい思いをした」
主な「喜楽」の声(15%)
「子どもたちしか知らないアニメやキャラクター使えば」
「普通に欲しがってる人に渡るといい」
「ハッピーセットは子どもを対象に販売する物」
まとめ
今回の分析では、ハッピーセットとポケカがコラボすることについて、「売る店側にも問題がある」「注意喚起で収まるものではない」と指摘する声が寄せられました。
ライターコメント
ハッピーセットをめぐっては昨年に「星のカービィ」とのコラボで、今年も5月に「ちいかわ」とのコラボで転売ヤーによる買い占めが問題になったばかり。SNSでは「ハッピーセットは子どもたちをハッピーにするセットじゃなくて、転売ヤーがハッピーになるセット」と皮肉な書き込みもありました。