歓喜する東洋大姫路の選手たち=28日、ほっともっとフィールド神戸

東洋大姫路、報徳学園に競り勝ち14年ぶり夏の甲子園 SNS感動「感無量でしかない」 

By - emogram編集部
喜怒哀楽

第107回全国高校野球選手権兵庫大会は28日、ほっともっとフィールド神戸(神戸市須磨区)で決勝戦が行われました。東洋大姫路が前年覇者の報徳学園に7―6で競り勝ち、14年ぶり13回目となる甲子園の出場を決めました。東洋大姫路は春夏連続出場となります。

東洋大姫路は二回に7番・桑原が左翼席に飛び込む本塁打を放ち、1点を先制。その裏すぐに2点を奪われ勝ち越されましたが、三回に逆転、六回には、4番・白鳥が左前適時打を放って勝ち越し、さらに6番・見村の左中間を破る2点適時打で突き放し、主導権を握りました。

投げては、エース・木下がキレのある直球と変化球を低めに集め相手に的を絞らせず、粘りの投球で報徳打線の猛追を振り切りました。

SNS上の感情

東洋大姫路が前年覇者の報徳学園に競り勝ち、14年ぶり13回目となる夏の甲子園出場を決めたことに対し、SNSではコメントが相次ぎました。

emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。

感情分析の結果は以下の通りです。

主な「喜ぶ」声(65%)

「姫路市民として甲子園でも全力で東洋大姫路を応援します!」

「長い長い低迷期を経て忘れかけた夏の選手権の思い出がよみがえる。また再び東洋大姫路が甲子園の表舞台に立つ日が訪れようとは感無量でしかない」

「応援していました!おめでとう️」

主な「楽しむ」声(25%)

「紙一重のホンマにええ勝負やった」

「兵庫の名門、2強の決勝戦とも言うべき激闘だったようですね」

「本大会でも見れないような壮絶な試合でした」

主な「怒哀」の声(10%)

「報徳は『逆転の報徳』とはいきませんでしたね」

「報徳学園は、少し悔いの残る決戦でしたね」

「これで夢にまでみた四徳コンプリートが完全に無くなってしまった…」

「この暑い日々の中で、勝ち進んで最後まで健闘した報徳学園」

まとめ

今回の分析では、東洋大姫路が14年ぶりに兵庫県大会を制し、1985年以来40年ぶりの春夏連続甲子園出場を決めたことに対し、喜ぶ声が大部分を占めました。一方で、報徳学園の敗戦を嘆く声も多くみられました。

ライターコメント

地方大会の決勝は、どこの県でも接戦が多く、見ていて手に汗握る試合ばかりです。この猛暑の中、青春をかけて戦う球児の皆さんの姿には感動しかありません。甲子園でも暑い中での熱戦が続きますが、悔いの残らない戦いを繰り広げてもらいたいと思います。

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