第107回全国高校野球 天理(奈良)―鳴門(徳島)】試合に敗れ砂を集める天理ナイン=甲子園球場

【甲子園】天理が春に続き1回戦敗退、鳴門が競り勝ち地元歓喜

By - emogram編集部
喜怒哀楽

第107回全国高校野球選手権大会第2日は6日、甲子園球場で1回戦が行われ、 春夏連続で甲子園出場の天理(奈良)がナイターゲームで鳴門(徳島)に4-5で競り負け、3月の選抜大会に続き1回戦敗退となりました。

天理は一回に無死一、三塁から赤埴幸輝内野手(3年)の右前適時打で先制。さらに2死二、三塁から敵失で1点を挙げて2-0とリード。ですが、松村晃大投手(3年)が二回に1点を返されると、四回に2点を失い同点に追いつかれ、五回には2死一、三塁とされたところで降板。代わった橋本桜佑投手(2年)が右前適時打を許して1点を勝ち越され、六回にも1点を失い3-5とされました。

2点を追った七回に4番・永末峻也外野手(3年)の中犠飛で1点差に詰め寄ったが反撃はそこまででした。

最終回は2死走者なしから四球と赤埴の安打で一、二塁のチャンスをつくり追いすがりましたが、最後は永末が中飛に倒れ、及びませんでした。

SNS上の感情

天理が鳴門に敗北したことについて、SNSではコメントが相次ぎました。

emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。

感情分析の結果は以下の通りです。

主な「喜ぶ」声(62%)

「橋本くん、またやってくれた」

「甲子園の夜空に放った同点2ラン、痺れました」

「めっちゃええ当たりだ」

「ジャイアントキリング?」

主な「楽しむ」声(31%)

「急にドアップの月でできて草」

「カッコ良すぎだろ。ナイトゲームは映えるわ」

「バントのサインでホームラン打つ人いるんだね」

主な「怒哀」の声(7%)

「天理は県大会でもつまらないエラーが多かった」

「道徳の授業なら次の試合でスタメンから外される」

「学童や中学野球でも許されない」

まとめ

今回の分析では、鳴門高校の選手が同点2ランホームランを打ったものの、実はバントのサインを見落として「間違えて打ってしまった」というエピソードに対し、多くの人が予想外の展開に驚きながらも好ゲームを楽しんだ様子が伺えました。「序盤はワンサイドゲームになるかと思ったが白熱した好ゲーム」「あのホームランで流れが変わった」など試合展開への興奮と、「間違えて打った」という意外な告白に笑いが起きている様子がわかりました。

ライターコメント

天理の永末主将は試合後、「みんなに申し訳ない気持ちでいっぱい。自分が1本で決めてやろうという気持ちだったが出なかった」と肩を落としました。SNSでは今回の熱戦に、「白熱した面白い試合」「最初は天理のワンサイドゲームになるかと思われたけど、引き締まった試合になった」「ツキがあったのは結果的に鳴門だった」と試合を楽しむ声であふれていました。

産経Podcast(聴く産経新聞)でもこの記事を紹介しています。

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