女優の今田美桜さん(28)がヒロイン柳井のぶを演じるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・0)の第97回が12日、放送され、亡き夫・柳井清(二宮和也さん)への思いを告白したのぶの義母・登美子(松嶋菜々子さん)に視聴者からさまざまな反応が寄せられました。
「短い間だったけど、幸せだった」
のぶが東京・目白にある登美子の家を初めて訪問しました。清が亡くなった後、2回の結婚をし、3人目の夫も失った登美子。現在の住まいは、軍人だった3人目の夫が残してくれた豪邸でした。
登美子はのぶから夢について聞かれ、「私の夢は…あの日に帰ることね」。登美子は清と過ごした日々を振り返り、「短い間だったけど、幸せだった」と懐かしみました。そして「あの人がいなくなってから、胸に空洞が出来て風が吹き抜けていくのよ」と言って胸を押さえました。
SNS上の感情
第97回の放送で登美子が清への思いを告白したことについて、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「哀しむ」声(75%)
「懊悩し迷える母だった」
「どうか最後までいてほしい」
「のぶにかけた言葉は初めての本音」
主な「喜ぶ」声(15%)
「正真正銘の母親」
「登美子とのぶの間に過ぎる優しい時間が良かった」
「松嶋菜々子がそこに座っているだけで、画面の雰囲気が変わる」
主な「楽しむ」声(10%)
「のぶの目は未来へ向かっていて、登美子の目は過去に向いている」
「長い年月を経て、年を重ねてわかることもある」
「登美子はずっと夫の清を心の支えに生きてきた」
まとめ
今回の分析では、第97回の放送で登美子が清への思いを告白したことについて、「あの時代は未亡人になった女性が生きていくのは本当に大変だった」と指摘する声が寄せられました。
ライターコメント
これまで言いたいことを全部言い、周囲をドン引きさせることが多かった登美子。その言動は朝ドラファンの間で「登美子劇場」と呼ばれ、登場するたびにSNSをザワつかせてきました。そんな登美子が一味違う一面を見せながら義娘に寄り添う姿に反響が続々。Xではこの日「登美子さん」がトレンドに入りしました。
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