「ごみ拾い」を競技化した日本発祥のスポーツ、スポGOMI ワールドカップ 2025の日本国内予選大会「和歌山STAGE」が8月2日、和歌山市の「和歌山城 砂の丸広場」で開催されます。
スポGOMIは「スポーツ×ごみ拾い」の略で、2008年に日本で誕生。2024年には初めて世界大会が開催されました。
制限時間60分以内に指定された競技エリア内のごみを拾い、ごみの量や種類に応じて与えられるポイントを3人1組のチーム同士で競い合います。
訪日外国人が驚く町のキレイさ
十数年前の話ですが、英語が話せる友人と一緒に道に迷っている外国人を案内したときに、道中で話題になったのが「町がキレイ」ということでした。
道端にほとんどゴミが落ちていないことや、ひょいとゴミを拾って捨てる人が結構いることにアメリカから来たその人は非常に驚いていて、「日本人って、こういうところも几帳面というか真面目だよね」と話しかけられました。
そういうものなのかなぁ、とぼんやり思い出に残っている話ですが、まさかその時に話題になったゴミ拾いがスポーツになっているとは思いもよりませんでした。
世界大会への出場権を狙って
今大会を勝ち抜いたチームは、9月に東京で行われる全日本大会に出場し、10月下旬に日本で実施予定の世界34カ国の代表が集う「スポGOMI ワールドカップ 2025」への出場権を争うことになります。
「ごみ拾いを競技にした地球に最も優しいスポーツ」のキャッチフレーズの通り、このスポーツを通して、地球環境問題に世の中の関心を寄せることができればよいですね。
スポGOMI ワールドカップ 2025公式サイト:https://nf-spogomiwc.com/
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