小学館は21日、100年余りに及ぶ学生服の変遷をイラストと写真でたどる一冊「イラストでたどる女子高生制服100年図鑑」(税込み2640円)を3月21日から発売すると発表しました。
人気イラストレーターがイラスト描き下ろし
本書は、「架空の制服博物館」を巡るレイアウトで構成されており、大正時代から令和時代までの女子の学生服がどのように変化したかが分かりやすく描かれているため、イラストを勉強している人にとって参考になる書籍となっています。
制服のイラストは、「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」といったアニメのイラストなども手がけてきたイラストレーターのめばちさんが計129点を描き下ろしました。監修は、これまで様々な制服図鑑を執筆してきたライター兼イラストレーターでもある森信之さんが担当しました。
全国42校の新旧105着を例に挙げながら、めばちさんの独特なふんわりと優しいタッチの絵で、制服の歴史をたどることができるということです。
思い出を振り返るひとときに
本書の発売にあたり、イラストを担当しためばちさんはXで
「この本が、どなたかの制服への憧れのきっかけになったり、大切な思い出を振り返るひとときになったら嬉しいです」と投稿していました。
実際にある制服で歴史をたどっていくのは、ためにも勉強にもなりそうですね。