プロ野球・DeNAに加入した藤浪晋太郎投手(31)=前マリナーズ傘下3A=が17日、中日20回戦(バンテリンドーム)に先発で日本復帰後初登板し、5回5安打1失点に抑えました。
2023年に阪神からメジャーに挑戦。約2年半で4球団を渡り歩いた経験を生かして、1四球と課題の制球も安定。加入後初勝利はお預けとなりましたが、新天地で存在感を示しました。
死球を警戒して投手を含む左打者9人を先発
最速は156キロ。課題の制球が安定してストライクゾーンに直球、変化球を集め、毎回の5三振を奪いました。右打者への死球を警戒して投手を含む左打者9人を先発に並べた中日打線にも「勝手に嫌がってくれるなら、好きなだけ嫌がってくださいって感じ」と語りました。
SNS上の感情
藤浪投手が先発で日本復帰後初登板したことについて、SNSではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「怒り(批判・指摘)」の声(75%)
「けがすることに気をつけないといけない試合なんてあっていいのか」
「プロ野球のマウンドに立つべきではない」
「すっぽ抜けた球で右打者にぶつけたら、球界追放となっても仕方がない」
主な「哀しみ(心配・同情)」の声(30%)
「死球対策で左打者のみを並べられるってどうかと思う」
「興行じゃない」
「再起不能になるかもしれない」
主な「喜(エール・応援)楽(ユーモア・笑い)」の声(10%)
「本当は真面目」
「実力はある」
「本来は良い投手」
まとめ
今回の分析では、藤浪投手が先発で日本復帰後初登板したことについて、「しっかりとベース盤に投げられるようになって戻ってきてほしい」と要望する声もありました。
ライターコメント
この試合でストライク率68・6%(86球中59球)を記録。特に「初球ストライク率」が70%(20球中14球)と高い数字となりました。60%以上で優秀とされ、データからもストライク先行で勝負する安定した投球だったことが見て取れます。SNSでは「中日の井上監督の英断と憮然とした態度を全面的に支持」と指摘する声も寄せられました。