ブラック会社から電気代まで? 人々が語る「諦めてよかった」瞬間

By - emogram編集部・ほしまる
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18日、とあるXユーザーのポストに注目が集まりました。

その内容とは「諦めてよかった話」を募集するもの。

「諦めなくてよかった話」はよく聞きますが、「諦めてよかった話」を募集するのは斬新ですよね。

「他人に期待すること」「家族への接し方」「周囲への気遣い」といった確かに諦めることで自分が生きていくのが楽になりそうな体験談から、「電気代」「機械の延命」「友人に勧められたアニメの鑑賞」などの少しクスッと笑ってしまう内容まで、この投稿にはたくさんのコメントが集まっていました。

多くの人が、諦めることで逆に人生が好転した体験を共有しています。

SNS上の感情

「諦めてよかった話」の募集に対し、SNSではコメントが相次ぎました。

emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。

感情分析の結果は以下の通りです。

主な「喜(解放感・前向き)」の声(41%)

「ブラック会社を辞めた後は、なんであんな所にいたんだろう? と思った」

「実家を継ぐのを辞めて、結果的に経済的にも良く自由な企業で楽しく生きている」

「集団の中で関わりたくない人との付き合いを諦めたら、すごく良かった」

「自分が完璧になることを諦めたらめっちゃ楽になった」

主な「楽(達観・ユーモア)」の声(35%)

「暑い台所で頑張ってご飯作るの諦めたら5キロ痩せました」

「海賊王になる夢を諦めた、まず仲間が出来ない」

「電気代を諦めて6月からエアコンつけっぱなしでずっと過ごしてる。快適」

「諦めることを諦めてよかった」

主な「怒哀(批判・反省・後悔・諦念)」の声(24%)

「初恋を諦めた」

「ギャンブルで最後1万円1点買いが当たれば9千万円だったが、最終コーナーで衝突」

「パワハラ上司の下で働くこと」

「人間として尊敬できない人達との関わりを諦めた」

まとめ

今回の分析では、回答の感情は「楽」が最も多く、次いで「喜」が続きます。多くの人が諦めたことで精神的な解放や新たな幸せを見つけたことを前向きに捉えています。

ライターコメント

みなさんは「諦めてよかった話」何かありますか? 筆者は「新卒で入った会社で3年は働くべき」という定説に縛られてブラック会社で働いていたのですが、2年たつ頃に諦めてよかったという話があります。あのまま働いていたらきっと完全に精神的にやられていた…と今となっては笑い話になっています。集まったコメントを見ていると、「確かに! それは諦めて正解!」と思うコメントがたくさんあったので、みなさんの「諦めてよかった話」もよかったらemogram公式Xやインスタグラムなどで教えてください。

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