羽田空港は3月12日、落とし物クラウドの開発・運用を行うfind(東京都中央区)が提供する「落とし物クラウドfind」を国内で初めて導入します。
落とし物クラウドfindは、落とし主の悩みや不安をテクノロジーの力によって解決するサービスです。日本語のほか、英語、中国語、韓国語などの多言語に対応しており、インバウンド(訪日外国人客)への対応も可能です。アプリのインストールは不要で、羽田空港公式WEBサイトもしくはQRコードからアクセス可能です。
メールによるシンプルな認証を経ると、ブラウザ上ですぐにチャットを開始できる仕組みで、ユーザーとのコミュニケーションから警察署の連携まで、ワンストップで利用できる環境を提供しています。
find創業者の和田龍さんは、自身のXで「どこに落としたかわからないという場合でも、findに問い合わせすれば一括検索できる、そんな世界を作ります」と投稿しました。
Xでは「とても便利」「本当に助かります」などの他に、「落とし物探しをビジネスにするという目の付け所凄い」「めちゃアツい事業」などビジネス戦略の面でも称賛されていました。