水産加工品などの製造販売を行う合食(神戸市)は24日、ロングセラー商品の「いかの姿あげ」をひとくちサイズにした新商品「いかの姿あげmini(ミニ)クリスピー」を31日から発売すると発表しました。参考価格は税抜きで150円です。
お客の声から誕生
「いかの姿あげ」は、合食で半世紀以上前から製造され、年齢問わず広く長く食べられている定番商品です。
ただ、同社によると、最近では、持ち運びやすく手軽に食べることができるミニサイズのお菓子が人気となっているうえ、「いかの姿あげ」を購入したお客からも「ひとくちサイズが欲しい」といった要望の声が増加傾向だといいます。
そうした背景から、今回、ひとくちサイズの「いかの姿あげminiクリスピー」の開発に至ったとしています。
サクサククリスピー
長年にわたり、水産加工原料の輸入と水産加工品を製造している合食の強みを活かし、新商品開発にあたり、従来の米菓やポテトスナックとの差別化を図ったといいます。
従来の「いかの姿あげ」は、後味に味わいが溜まるタイプのフライ製品でしたが、新商品の「いかの姿あげminiクリスピー」は、口に入れたときの先味がシャープな塩気と旨味でパンチがあり、中味は干したイカの香りと油のコクを感じ、後味はイカの甘味と旨味が伸びるのが特徴で、サックサクとしたクリスピー感のあるおつまみスナックに仕上がったとしています。
小腹が空いた時や、仕事終わりのお酒のおともとして、ニュースタイルの「いかの姿あげ」を試してみてはいかがでしょうか。