ハンバーガーチェーン「モスバーガー」を展開するモスフードサービスは3月3日、主力の「モスバーガー」など全商品の半数にあたる44品を19日から値上げすると発表しました。現行より10～30円の値上げとなります。原材料をはじめとしたコストの上昇を理由としています。
日本マクドナルドホールディングスは昨年、メニューの3割を値上げしましたが、追随しなかったモスバーガーも急速なコストの上昇に我慢しきれなくなり、値上げの波に飲み込まれることになりました。
ただ、一方で「ハンバーガー」や「モスチキン」をはじめとした一部商品は価格を据え置き、顧客利用の多いサイドメニューとドリングが組み合わさった「レギュラーセット」の価格は据え置くとのこと。それだけは〝救い〟と言えそうですが、モスの値上げについて、SNSでは「マックとモスが同価格帯になるとは…」などと、嘆きの声が多数漏れていました。
