ちゅらテグミー

沖縄の化石サンゴを活用した知育おもちゃ「ちゅらテグミー」発売、子どもの想像力と思考力を育成

By - emogram編集部
ライフ

組み立て式のブロック

知育ブロック「テグミー」を展開するエドギフト(埼玉県さいたま市)は24日、沖縄県与那国島の化石サンゴを使用した新しい組み立てブロック「ちゅらテグミー」を発売したと発表しました。

この商品は、エドギフトと化石サンゴ配給メーカーのコーラルインターナショナル(沖縄県石垣市)、ペレットメーカーの日本ピグメント(東京都千代田区)の3社が連携して共同開発しました。

自由自在に創造可能

「テグミー」は、タテヨコナナメに溝の入った丸や四角などの形をした6種類の平面パーツを組み合わせて、平面から立体へと自由に創造できる組み立てブロックです。

6種類の平面パーツのみという程よい制約の中でパーツを選び、どの向き、どの角度で刺し込むかの試行錯誤を繰り返すことで、子どもたちの想像力と思考力を育みます。

サステナブルにも配慮

沖縄与那国島で10万年の時を経て、海中ではなく地表に隆起したことで、不純物を含まない100パーセント化石化した純度の高いサンゴとして知られる化石サンゴに、プラスチックをブレンドすることで、日本独自のサステナブルな次世代素材「ちゅらペレット」として生まれ変わりました。

地域資源を生かしたものづくりにより、コロナ禍で観光業が大きな打撃を受けた沖縄への貢献につながるのもいいですね。

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