監視カメラで撮影された市街地方向(奥)から林道を戻るツキノワグマ (秋田県自然保護課提供)※資料写真

山形新幹線、熊とぶつかり一時運転見合わせにネット上の受け止めは?

By - emogram編集部
アニマル

4日午前10時頃、JR山形新幹線の山形発東京行き「つばさ132号」が、奥羽本線の板谷(山形県米沢市)―庭坂(福島市)間を走行中にクマと衝突し、45分程度停止しました。乗客と乗務員にけがはなかったとしています。

車両点検で異常がないことを確認し、午前10時46分に運転を再開しました。JR東日本によりますと、上り線1本に遅れが生じ、約160人に影響があったとしています。

SNS上の感情

山形新幹線がクマと衝突して一時停止したというニュースに対し、SNS上では多くのコメントが寄せられています。

emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。

分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。

主な「心配・懸念」の声(40%)

「熊が人や乗り物を怖がらなくなってきているってことですかね…だとしたら対策を考えないと危険ですね」

「熊はちゃんと仕留められたのか、そこが気になります。ぶつかり損ですからね(?)」

「おいクマいい加減にせい🧸」

「毎日くまくまくまくま!!!こんどは人間だけじゃなく新幹線も襲ったか!」

主な「皮肉・ユーモア」の声(30%)

「さすがの熊も新幹線にはかなわない 餌を置いてどんどん倒すのも手か」

「クマ🐻も乗りたかったのかな」

「毎日クマのニュース」

主な「驚き」の声(20%)

「でもクマとの遭遇はびっくりしますね…」

「板谷峠か……いよいよ陸の孤島化が進んできたな……雨とクマのせいで」

主な「安堵」の声(10%)

「乗客・乗員にけががなくて何よりです💦」

まとめ

今回の分析では、多くのコメントが、クマと新幹線の衝突事故に対して驚きや懸念を表しています。クマの出没増加を心配する声や「毎日クマのニュース」という指摘が目立ちます。安全面への懸念や「さすがの熊も新幹線にはかなわない」といった皮肉な声もありますした。

ライターコメント

またクマと新幹線の衝突事故です。最近、そうした事故が増えてきていることを受け、SNSでも「熊が人や乗り物を怖がらなくなってきているってことですかね… だとしたら対策を考えないと危険ですね」という声が寄せられていました。

>新幹線がまたクマと衝突、けが人なしも出没多発にSNSは懸念の声

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