ゲスの極み乙女。の川谷絵音さん(36)やお笑いタレントの小籔千豊さん(52)、野性爆弾のくっきー!さん(49)らによる5人組バンド、ジェニーハイが13日、大阪市住之江区のインテックス大阪で開幕した小藪さんが主宰を務める笑いと音楽のフェスティバル「コヤブソニック2025」(15日まで)でラストステージを飾りました。
11日に活動終了の可能性発表
ジェニーハイは今月11日、公式サイトを通じて「今後の活動に関するお知らせ」を発表、活動継続が危ぶまれている状況であることを伝えました。公式サイト上で「現在配信中の楽曲『あの夏が癖になっていく』をもちまして、ワーナーミュージック・ジャパンとの契約が終了となりました」と明かし、今後の活動継続について「現時点で未定」としています。
イベント出演後、報道陣の取材に対応
13日のイベント出演後、ジェニーハイは報道陣の取材に対応。活動休止か、解散かの微妙なニュアンスについて小藪さんは「『解散』と強めの言葉をいうことでネットニュースになる」と強調。「どこかのレーベルのお偉いさんがポチっとして、拾ってくれることを祈っています」と存続を願いました。
ジェニーハイは、コヤブソニック1日目のヘッドライナーとして出演。2018年3月リリースのデビュー曲「片目で異常に恋してる」や、今年9月リリースの12枚目のシングル「あの夏が癖になっていく」などを演奏しました。
SNS上の反応
活動休止か、解散かの微妙なニュアンスについて小藪さんが「どこかのレーベルのお偉いさんがポチっとして、拾ってくれることを祈っています」と存続を願ったことに対し、SNS上ではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは以下のように分類されました。
主な「残念・寂しい」の声(40%)
「企画モノとは思えない本気度に驚きセンスも良くて大好きなので、活動継続してほしいです」
「すごくいい曲が多いです。アイナジエンドと歌ってる曲が好きです」
「ありがとう。物凄くしんどかった時、本当に助けられました。素敵な唯一無二のあなた達に感謝しかありません」
「ジェニーハイお疲れ様でした。好きなバンドです。いつか集結してくれたらうれしいです」
主な「再始動への期待」の声(30%)
「本人たちけっこうやる気で自分は大変うれしいんだけど,いったい何をどうすれば再始動してくれるんやろ?」
「メンバー達がまだやりたそうだから違うレーベル?から再活動期待してます…」
「ずっと応援してました またパワーアップして戻ってくる事を祈ってます」
「すごいハイセンスな曲ばっかっやし、たまにでええんで再結成?してくれればね」
「カッコ良いバンドだわ。続けて欲しいな」
主な「音楽性・クオリティの評価」の声(20%)
「ガッキーのピアノが難しすぎてコピーする人たちが全然いなかったバンド」
「ピアノの上手さが素人の自分でもわかる」
「ランデブーに逃避行、エクレール、夏嵐は名曲まだ聴いてない人は必聴です!」
「夏嵐という曲が凄く良い毎年夏になると無性に聴きたくなる」
「ゴウチの右腕として生きてきたガッキーのピアノをまだまだ聴いていきたいよ俺は。。」
主な「現実的な見方」の声(10%)
「売れてなければレーベルに切られるのは仕方ない、独自でやっていくにも金かかる、たまにYouTubeでもやればいいと思う」
「本業じゃないからね。まぁ趣味の範囲のノリでデキた感じ。本業の方が儲かるからやめるんだろう。時間も合わないし」
「レーベルが見つからないってことが全て物語ってますよね。そんなに続けたいなら、自分らで続けれる人たちなのに。そんなに需要がないってこと」
「単に曲が売れてないから契約を打ち切られただけでは?レコード会社も芸人のお遊びに付き合ってらんないんでしょ」
「やりたけりゃインディーズでやればいいのに。まあ、皆さん本業があるからそれくらいのものなんかな」
まとめ
今回の分析では、活動休止か、解散かの微妙なニュアンスについて小藪さんが「どこかのレーベルのお偉いさんがポチっとして、拾ってくれることを祈っています」と存続を願ったことに対し、バンドの音楽性やクオリティの高さを評価するコメントが多く、とりわけガッキーのピアノの腕前を称賛する声が目立ちます。メンバー自身はまだ続けたい意向があることから、別のレーベルでの再開を期待する声も多数見られます。一方で、本業がある中での活動継続の難しさを指摘する現実的な意見もありました。
ライターコメント
ジェニーハイは、BSスカパー!のバラエティー番組「BAZOOKA!!!」の企画から誕生。2018年にデビューを飾り8年間活動を続けましたが、公式サイトで「現在配信中の楽曲『あの夏が癖になっていく』をもちまして、ワーナーミュージック・ジャパンとの契約が終了となりました」と発表していました。SNSでは「寂しいけど新曲気長に待ちます」「またパワーアップして戻ってくる事を祈ってます」と再始動を望む多くの声が寄せられていました。