スクウェア・エニックスは27日、人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズの1作目「ドラゴンクエスト」と2作目「ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々」を合作してリメークした「ドラゴンクエストI&II」を10月30日に発売すると発表しました。
「ドラクエの日」に発表
5月27日は1作目が発売された「ドラクエの日」と呼ばれる日でした。
リメークした「ドラゴンクエストI&II」は、6月5日に発売される任天堂の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」のほか、「ニンテンドースイッチ」、「プレイステーション5」などで遊ぶことができます。
スクウェア・エニックスは昨年11月に3作目「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」のリメーク版を発売しています。ドラクエI~IIIの3作は、伝説の勇者「ロト」に関連する一連の物語で「ロト3部作」と呼ばれます。
時系列は「III→I→II」の順
物語の時系列は「III→I→II」の順番となっており、今回の「I&II」のリメークでは、新しいキャラクターが追加され、すでに遊んだことがあるプレーヤーでも、物語に驚くような仕掛けが隠されているそうです。
ドラクエの生みの親でゲームデザイナーの堀井雄二氏はXで「どちらのスタッフも超頑張って開発を進めています。発売や発表まで、今すこしお待ちくださいね」とつづりました。
SNS上の感情
「ドラゴンクエスト」シリーズの1作目「ドラゴンクエスト」と2作目「ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々」のリメーク版が発売されるというニュースに対して、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析し、ポジティブとネガティブの比率を割り出しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
- 「ネガティブ」(約6割)
- 「ポジティブ」(約4割)
主な「ネガティブ」の声(約6割)
「ドラクエ3の悪印象がいまだ拭えない」
「RPGのヌルゲー設定なんとかなりませんか?」
「1はどうするのか。ストーリー中の追加要素盛らないと本編は普通にやって4時間でクリアーできるボリュームなのに」
「ドラクエ1はかなりリメイクしないと…」
主な「ポジティブ」の声(約4割)
「これは楽しみなお知らせですね それまでにSwitch2手に入れたいです」
「追加要素盛りだくさんでお願いします!」
「なんと!!10月30日発売か!!これは予約しないとなぁ〜!!」
「待ってました!!!!」
まとめ
今回の分析では、リメーク版「ドラゴンクエストI&II」に対して期待と懸念の感情が交錯しました。多くのユーザーはリメーク版の発売に興奮したり楽しみにしたりする一方、前作「ドラクエ3」の問題点を指摘する声のほか、オリジナル作品の短さに対する懸念などがネガティブな意見として目立ちました。
ライターコメント
「ドラクエⅠ」は、主人公が正面を向いたまま、縦横にマップを移動するという、今では考えられない操作性だったそう。「ドラクエⅡ」にはセーブの機能がなく、溜めたレベルやアイテムを再現するために「復活の呪文」なる文字列をメモして、次に遊ぶ際に画面に入力する必要がありました。その際、メモを書き間違え、折角、長時間かけてレベル溜めをしたのに、レベル溜め前のに戻らざるを得ず、歯がゆい思いをした人も多かったようです。そんな懐かしいⅠとⅡのリメーク版、現代風にどんなアレンジが加わるのでしょうか。気になります。
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