【連載】年間600軒飲み歩くハツ「一度は訪れたい名店」(6)蒲田の洋食屋『ぐりる スズコウ』

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蒲田『ぐりる スズコウ』 分厚い一枚で概念を覆す〝生姜焼き〟を

こんにちは、年間600軒のレストランや酒場を食べ飲み歩き、グルメ情報を発信しているグルメハンターのハツです。

生姜焼きは薄切りをサッと炒める、そんな固定観念を覆してくれるお店に出会いました。

JR蒲田駅東口から徒歩2分、「ぐりる スズコウ」です。メディアでも度々取り上げられる〝蒲田の洋食の名店〟。お昼のオープン前から行列ができる人気ぶり!

まずはランチビールで肩ならし

この日は生姜焼き(レギュラー170グラム)をオーダーし、ランチビールを合わせていきましょう。

着席するとミニサラダがすぐ到着。半分はビールのアテに、残りは主役登場後の〝緑の助っ人〟として温存します。

キッチンから聞こえてくる、ジューっという音と香ばしい香りに食欲がむくむくとわいてきます!

食欲をそそる音と香りと共に、鉄板登場

待つこと15分弱、ジューっという音と共に熱々の鉄板プレートが登場します。

分厚いロースの周りには、ほうれん草ソテー、にんじんグラッセ、ポテトが添えてあって彩りも鮮やか。

ナイフがすっと入る厚切りロース

こんなに厚切りなのに、ナイフを入れると驚くほどすっと入ります。外は香ばしく、中はしっとりジューシー。

ひと口目はまず粗おろしの生姜の鮮烈な香りが立ち、すぐにロースの脂の甘み、最後にタレの塩味と生姜の辛味で味が締まります。

元力士の店主が作り上げる一皿

国民的メニューをステーキのスタイルで提供するのが面白いところ。サイドメニューの皮付きポテトはタレを吸って旨みたっぷり、ほうれん草はソースを抱えてコクを増し、にんじんグラッセのやさしい甘みで口がリセットされます。

店主は元力士とのことで、店内の相撲をモチーフに厚切りロースを真正面から仕上げるという説得力がありますね!

メニューの特徴

ランチはストイックに4本勝負。いずれもサラダ、ライス、味噌汁付きの王道・定食スタイル。

初めての方は、看板の生姜焼、肉の手応えをもっと攻めたい日は特大がおすすめ。

行列と待ち時間、でも待つ価値あり

人気店ゆえ、オープン前から行列ができることもしばしば。提供まで15〜20分は見ておくといいかもしれません。

待つほどに期待が高まり、その期待をしっかり超えてきます。平日営業中心なので、時間帯は計画的にどうぞ。

TikTokでも紹介中

今回の店舗は、筆者のTikTokでもご紹介しています。

@hatsumiito 年間600軒飲み歩く東京無職のごはん。4月17日は蒲田で生姜焼き!#グルメ #グルメvlog #蒲田 #蒲田グルメ #洋食 #ランチ ♬ オリジナル楽曲 – ハツ【年間600軒飲み歩く東京無職】

店舗情報

店名:ぐりる スズコウ
住所:東京都大田区蒲田5-16-8
アクセス:JR・東急「蒲田」駅徒歩約2分
営業時間:月~金 11:30~14:00(L.O. 13:30)、17:00~21:00(L.O. 20:30)
定休日:土・日

(不定期連載)

【プロフィル】Hatsumi Itou(ハツ)年間600軒飲み歩くグルメハンター/東京グルメサロン主宰

年間600軒飲み歩くグルメハンター、SNS総フォロワー23万人超。グルメコミュニティ「東京グルメサロン」主宰。〝本当に美味しい店〟だけを厳選紹介。人生のテーマ:「グルメは最高のコミュニケーション」

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