【連載】年間600軒飲み歩くハツ「一度は訪れたい名店」(4)熱海の中華『壹番』

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熱海観光で立ち寄りたい! 満足度120%の『壹番』ランチ

こんにちは、年間600軒のレストランや酒場を食べ飲み歩き、グルメ情報を発信しているグルメハンターのハツです。

温泉街・熱海。海鮮のイメージが強いですが、実は本格中華を楽しめる名店があるのをご存じでしょうか?

その名は「壹番(いちばん)」。地元の人だけでなく各界の著名人も通う人気店で、ランチタイムには行列必至の熱海屈指のグルメスポットです。

今回は実際にランチを体験してきたので、その魅力をご紹介します。

重厚感あふれる店内でゆったり

お店の中に足を踏み入れると、中国や香港の骨董品が並び、落ち着いた雰囲気が漂います。

観光地の喧騒を忘れ、ゆっくり料理を味わえるのも「壹番」の魅力。

ランチセットは3種類

ランチは11:30〜13:30の時間限定。内容はシンプルながらも充実しています。

・Aセット:タンメン or もやしそば
・Bセット:炒飯(スープ付き)
・Cセット:本日のお料理(この日は麻婆豆腐。ライス&スープ付き)

どのセットにも餃子3個・サラダ・香の物・デザートが付いてくるという太っ腹さ。価格は税込み1595円と、観光地価格に慣れた身からすると驚きのコスパです。

実食リポート「麻婆豆腐セット」

私はCセットをチョイス。この日のメインは麻婆豆腐。

まず運ばれてきたのは熱々のスープと餃子。スープは一口目から深みがあり、町中華とは一線を画す本格派。

餃子は小ぶりながら旨味がぎゅっと凝縮され、人気の理由が一瞬で理解できます。

続いて登場した麻婆豆腐は〝黒いタイプ〟。唐辛子や豆板醤の鋭い辛さよりも、豆鼓(トウチ)と山椒の香りが際立ち、舌にじんわり痺れが広がります。

辛さはほどよく、ご飯がどんどん進むバランス感。観光で歩き回った体に心地よい刺激でした。

最後に出てくる杏仁豆腐は甘さ控えめ。なめらかな口あたりが麻婆の辛さを優しくリセットしてくれて、デザートまで含めて一つの物語が完成するような満足感がありました。

熱海で〝町中華以上〟を求める人に

「壹番」のランチは、熱海観光の合間に立ち寄るのにぴったり。海鮮以外の選択肢を探している人、ちょっと贅沢な町中華を体験したい人には全力でおすすめします。

行列ができる理由は、食べればすぐに理解できるはず。温泉と海だけでなく、〝食の熱海〟を存分に楽しんでみてください。

TikTokでも紹介中

今回の店舗は、筆者のTikTokでもご紹介しています。

@hatsumiito 年間600軒飲み歩く東京無職のごはん。4月9日は熱海へ!#グルメ #グルメvlog #熱海 #熱海旅行 #熱海グルメ ♬ オリジナル楽曲 – ハツ【年間600軒飲み歩く東京無職】

店舗情報

店名:壹番(いちばん)
住所:静岡県熱海市咲見町7-48 咲見ハイツ 1F
アクセス:JR熱海駅から徒歩7分
営業時間:月・火・水・金・土・日  11:30~14:00、17:00~20:00(L.O. 20:00)
※ランチセットは平日11:30~13:30
定休日:木曜日

(不定期連載)

【プロフィル】Hatsumi Itou(ハツ)年間600軒飲み歩くグルメハンター/東京グルメサロン主宰

年間600軒飲み歩くグルメハンター、SNS総フォロワー23万人超。グルメコミュニティ「東京グルメサロン」主宰。〝本当に美味しい店〟だけを厳選紹介。人生のテーマ:「グルメは最高のコミュニケーション」

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