ヒグマの親子

札幌市の公園でヒグマに襲われ男性けがにネット上は恐怖の声

By - emogram編集部
アニマル

26日午後7時55分ごろ、札幌市西区平和の公園で犬の散歩をしていた男性(43)がヒグマに襲われました。北海道警によりますと、男性は右腕を負傷して病院に搬送されましたが、意識はあり、命に別条はないとみられます。

道警によると、男性を襲ったヒグマは1頭で体長約2メートル。男性が襲われた約1時間後、公園から数百メートル離れた道路上で警察官が体長約1・5メートルの子グマを目撃しました。札幌市は、近隣住民に現場周辺を出歩かないよう呼びかけています。

SNS上の反応

札幌市西区平和の公園で犬の散歩をしていた男性がヒグマに襲われたというニュースに対し、SNS上ではコメントが相次ぎました。

emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。

分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。

主な「懸念・不安」の声(35%)

「もう『公園行ってくる』が命がけになってる…」

「もう山の近くは危険なところになってしまったね」

「ここ最近、クマのニュースを見ない日はないけど、異常な気候の暑さとかも影響してるのかな……」

「周辺、特に平和ヒルパーク周辺にいる場合は、安全に過ごしてください」

「公園でヒグマ遭遇…散歩中の男性が負傷、住宅地近くでの出没に注意が必要」

主な「同情・心配」の声(25%)

「これはとても悲しいことだ、何か対策を講じるべきだ」

「犬と散歩中にヒグマに襲われるなんて驚きです💦 男性は無事とのことですが、犬も含めて無事であってほしいですね🥺」

主な「疑問・質問」の声(20%)

「犬は無事?」

「このような被害は本当に残念です。札幌市西区の平和丘陵公園は山麓に位置し、住宅街が近いため、クマの出没リスクが高いエリアです」

主な「分析・考察」の声(20%)

「当局は、将来の事故を防ぐために安全対策を見直す必要があります」

「北海道ではヒグマの個体数が増加傾向にあり、2023年以来の注意報が発令されています」

まとめ

今回の分析では、札幌市西区平和の公園で犬の散歩をしていた男性がヒグマに襲われたというニュースに対し、住宅地近くでのヒグマの出没への懸念を示していました。けがを負った男性だけでなく、「一緒にいた犬は無事か」という心配も複数見られました。また、今後の安全対策の必要性や、近年のクマ出没増加の原因についての考察も見られました。

ライターコメント

北海道に生息するヒグマは本州のツキノワグマより大きく、吉村昭著「羆嵐」で描かれるのもヒグマです。そんなヒグマが街中の公園に出没し人を襲っただけに、SNSでも「北海道ではヒグマの個体数が増加傾向にあり、2023年以来の注意報が発令されています」と警戒を呼び掛ける声が多数ありました。

>熊に襲われ秋田・青森で男女が相次ぎケガ、ネット上の反応は

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