アメリカ人ユーチューバーの「JapanKlips(@JapanKlips)」さんが投稿した日本のとある空港に関するショート動画が、2380万回を超える視聴回数を記録するほど世界中で話題を集めています。
一体何が注目を集めているのでしょうか。早速見てみましょう。
動画によると、手荷物受取所のベルトコンベヤーに大きなお寿司の模型が設置されており、これが、ベルトが一周したことを示す目印として機能しているんだそうです。まさに回転寿司ですね(笑)。
ちなみにこのユニークな仕組みを取り入れているのは大分空港(大分県国東市)で、大分の海の幸をPRするという狙いもあるといいます。
確かに日本でもめずらしい光景なので、海外でバズった理由は明白ですね。
SNS上の声
手荷物受取所のベルトコンベヤーで大きな寿司の模型が流れてくる大分空港の動画に対し、たくさんのコメントが寄せられています。
emogram編集部では、この話題に対するコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは以下のように分類されました。
主な「ポジティブ」な声(65%)※訳・編集部
「めっちゃかわいい!!!」
「とってもユーモラスで素敵。ほんとに発想がすばらしい」
「天才的!シンプルなのにすごく効果的」
「こんな便利なものを、ユーモアと遊び心で表現してるのが好き」
「実際すごく賢いアイデアだね!」
主な「ユーモア」な声(20%)※訳・編集部
「イギリス人として言うけど、うちは紅茶を使うよ」
「アメリカでもやろう! チーズバーガー版で!」
「カナダ人として言うけど、うちはメープルシロップを使うね」
「メキシコ人として言うけど、うちはタコスだよ」
主な「ニュートラル」な声(8%)※訳・編集部
「日本に20回行ったことあるけど、これは初めて見た😂」
「日本に7年住んでるけど、こんなの見たことない! でもかわいい😊」
「単にフラップの1枚だけ違う色に塗るだけでもいいかもね」
「あのコンベアの特定の傷で場所が分かる(笑)」
主な「好奇心」の声(5%)※訳・編集部
「相撲取り専用の回転寿司レーンみたいに見える」
「最初、日本のレストランにいるのかと思った💀」
「日本の〝回転寿司〟文化をモチーフにしてるんだね!」
主な「懐疑的」な声(2%)※訳・編集部
「その部分に線を引くだけでもいいんじゃない?」
「自分の荷物がまだ来ないのに、寿司が何回も目の前を通るの見せられたらイライラしそう」
「いや、違うよ。日本の空港にいる外国人旅行者は、そもそも寿司の皿がベルトにある意味を理解できないと思う」
「よく考えるとさらに賢い。だってお腹が空いて、空港の高いご飯を買っちゃうんだから…」
まとめ
今回の分析では、この創意工夫を称賛する声が多く、「かわいい」「賢い」「実用的」といった好意的な反応が目立ちます。多くのユーザーが「自分の国では〇〇を使っている」というジョークで返信しており、例えば「イギリスではティーカップ」「アメリカではチーズバーガー」「カナダではメープルシロップ」など各国の特産品や象徴的な食べ物をユーモラスに挙げています。実際に日本を訪れた経験のあるユーザーからは「実はこれは珍しく、主要空港では見たことがない」というコメントも見られました。さらに「自分の荷物が出てこないのに寿司プレートばかり何度も見るのはイライラする」という冗談めいたコメントもあります。全体的に、日本の細やかな配慮やユーモアセンスを評価する肯定的なコメントが大多数を占めています。
ライターコメント
多くのユーザーが「自分の国では〇〇を使っている」というジョークで返信しているのが面白いですよね。もちろん、手荷物受取所のベルトコンベヤーに「お寿司」を乗せている大分空港のユニークさにも笑えますが、ユニークなコメントにもほほ笑ましい気持ちになった筆者でした。