ニンテンドースイッチ、スイッチ2の専用ゲームソフト「Pokémon LEGENDS Z-A(ゼットエー)」が16日発売されました。
新たな挑戦作
今までのポケモンシリーズとは異なり、リアルタイムバトルの新システムが特徴で、ワザを繰り出すタイミングを自分で考えたり、相手のポケモンからのワザを避ける必要があったりと「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」までの今までのターン制バトルとは異なるポケモンの新たな挑戦作となっています。
ポケモン公式Xでは発売を受けてXを更新し、発売を記念する文章と昼のミアレシティを主人公がパートナーと共にモンスターボールを構え、駆けている様子が描かれており、ワクワク感が伝わってきます。
Nintendo Switchでも遊べる『Pokémon LEGENDS Z-A(ゼットエー)』は本日発売!
都市再開発が進み、ワイルドゾーンでさまざまなポケモンを仲間にできるミアレシティに #ぜってーおいでhttps://t.co/3E0EoYrltJ #PokemonLegendsZA pic.twitter.com/VOknNJpq8n
— ポケモン公式 (@Pokemon_cojp) October 15, 2025
「おまかせレポート」機能が変更?
ポケモンシリーズでは手動で「レポートを書く」必要がありましたが、2019年発売の「ポケットモンスター ソード・シールド」から自動セーブ機能が導入されました。
これはポケモンを捕まえた時などに自動的にセーブが行われる機能で、「Pokémon LEGENDS(ポケモンレジェンズ) アルセウス」、「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」にも備わっていますが、設定で「おまかせレポート」を切り替えられるようになっています。
ポケモンZAにはこのおまかせレポート機能の切替機能が搭載されておらず、発売早々SNSでは物議を醸しています。
SNS上の感情
ポケモンの性別や性格を粘りたいいわゆる「厳選勢」にとってはオフにしている人がほとんどのこの「おまかせレポート」機能ですが、公式X上では関連するコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、この投稿に関するコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。
主な「発売を祝福・期待」の声(60%)
「ついに来たか…!あのミアレシティを自由に歩けるなんて胸熱すぎる。Switchで冒険再開だね」
「ほんとにありがとう&発売おめでとうございます!!!まさか自分の誕生日に大好きなポケモンが発売されるなんて夢にも思ってなかったです😭」
「発売おめでとうございます!今日は帰ったらポケモン!たくさん遊びます☺️」
「ついに来たな。ミアレが舞台ってだけで胸が熱い。都市の中でポケモンと生きる感じ、シリーズの新しい風やな」
主な「機能への要望・不満」の声(20%)
「おまかせレポートを切れるようにするアップデート待っています」
「おまかせレポート、オンオフ修正対応よろしくお願い申し上げます」
「何かおまかせレポートってのにお怒りコメ多かったので見てきたけどなるほど・・・またやりやがったのか。その前作にはあったON・OFF機能無くすのやめろよ」
「カロス御三家のメガストーンをストーリー内で貰えるようになるアプデ待ってます。ご検討ください🙏」
主な「ゲーム内容への言及」の声(15%)
「チコリータか?ワニノコか。どっちにするかね」
「まずワニノコの性格厳選だー!!」
「性格ステータス補正厳選リセマラ狙ってる人 割と序盤で買えるアイテムで性格変えれるからひとまずストーリー進めるといいよ」
主な「購入計画の共有」の声(5%)
「よ~し仕事帰りに買ってカロスに久しぶりに冒険するか!!」
「予約しました!パッケージ版が届いたらプレイします。発売日には間に合わないのが残念ですが、もうすぐです😄」
まとめ
今回の分析では、ポケモンZAの発売を祝福する声のほか、期待を表明する声が多数を占める一方、「おまかせレポート」(オートセーブ)機能をオフにできないことに対する不満やオン・オフ切り替えの要望が複数見られました。昼と夜の2つの顔を持つミアレシティの探索や御三家選びなどゲーム内容への言及も見られ、ユーザーの期待の高さが伺えました。
ライターコメント
筆者もいわゆる「厳選勢」で前作のスカーレットでは猫型のポケモン、ニャオハを女の子にして冒険していました。御三家の性別の比率はオスが87.5%、メスが12.5%で、女の子で粘りたい場合は少しリセマラが必要になります。ミアレシティの冒険はこれから楽しみではありますが、「おまかせレポート」機能の固定化は厳選勢には少し厄介な機能になりそうですね。