第107回全国高校野球選手権秋田大会決勝が22日、こまちスタジアムで行われ、金足農が鹿角に延長十回タイブレークの末、2-1でサヨナラ勝ちし、2年連続8度目の甲子園出場を決めました。
プロ注目右腕の吉田大輝投手(3年)が7安打1失点、7奪三振、128球で完投。2018年夏に兄・輝星投手(オリックス)を擁して甲子園準優勝を果たした〝金農旋風〟の再現を目指します。
「優勝したよ、甲子園を見に来てねと伝えたい」
大輝投手は最後の夏を前に輝星投手から「今年も甲子園、絶対に来いよ」とLINEでメッセージを受け取りました。ノースアジア大明桜との準決勝は7安打完封、決勝は10回完投。約束を果たし、「優勝したよ、甲子園を見に来てねと伝えたい」と胸を張りました。
SNS上の感情
金足農が2年連続8度目の甲子園出場を決めたことについて、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「喜ぶ」声(75%)
「旋風を巻き起こしたときを思い出す」
「金農旋風の再来を期待」
「素晴らしい決勝戦」
主な「楽しむ」声(15%)
「漫画のような筋書きが再び」
「お兄さん同様、持ってる」
「まさにエースにふさわしい力投」
主な「怒哀」の声(10%)
「ずっと注目されてプレッシャーもあった」
「地方公立高はエースと二番手の差が大きい」
「エース頼みで連投になりがち」
まとめ
今回の分析では、金足農が2年連続8度目の甲子園出場を決めたことについて、「悔いのないように全力を出し切ってほしい」「大輝選手に金農旋風の再来を期待していた秋田県民は多い」と期待する声が寄せられました。
ライターコメント
2018年夏にエースだった兄ら先輩が、あと1勝届かなかった秋田県勢初の甲子園制覇へ。再び〝金農旋風〟を巻き起こす準備は整いました。SNSでは「今回も私立のビッグネームをやっつけて金農旋風再びを期待」と願う意見もありました。