日清シスコがロングセラー商品「チョコフレーク」の大規模アンケート調査を実施したところ、驚きの実態が明らかになったそうです。
シリアルとの勘違いも
全国の男女3300人を対象に2024年12月に実施した「チョコフレーク」の認知度、商品に対する理解度、主な食べ方、などに関するアンケート結果を集計したところ、発売から50年以上が経つ商品にもかかわらず、約半数が「チョコフレーク」を知らないという結果になったということです。
また、商品を「知っている」と答えた人のうち、若年層では「シリアル」と勘違いしている誤答率が高い傾向だったそう。
日清シスコが、大学生対象に開いた座談会でも、
「周りで買っている同世代をみたことがない」
「自分では買ったことはない」
「お母さんが買ってきた」
という回答も多く聞かれたようです。
調査結果に唖然
この結果を受けて、日清シスコの担当者は「発売から50年以上経過したチョコフレークですが想像以上に知られていない、という結果に驚いており、悲しい気持ちにはなりましたが、同時にブランドとしてまだまだ成長の余地があると感じています」と悲愁交わるコメントをしています。
この調査に対しXでは、
「昔はいろんな会社からいろんなチョコフレークが出ていたが、今や見る影もなしか」
「チョコフレークで育ったといっても過言ではない中高時代なのに…」
「口の中が『チョコフレーク』でパンパンになっている状態って、まさに『幸福なんですよね……!わかると共感してヘドバンした」
など、X上では認知している人の反応が多かったようですが、チョコフレークを食べて育った世代としては「神お菓子」の一つなので、是非、日清シスコの担当者の奮闘に期待したいところですね。
日清シスコ「チョコフレーク」ブランドサイト:https://www.choco-flakes.jp/
【調査概要】
・調査方法:WEBアンケート調査
・調査テーマ:チョコフレーク全国一斉意識調査
・調査対象者:全国の15歳から69歳の男女 3,300名
・調査期間:2024年12月6日~12日
・調査主体:日清シスコ株式会社
・調査機関:株式会社ネオマーケティング