各SNSで23日、二十四節気(にじゅうしせっき)という言葉と共に、霜降(そうこう)がトレンドに並びました。
二十四節気とは、国立国会図書館のホームページによると、「1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたもので、「節(せつ)または節気(せっき)」と「気(中(ちゅう)または中気(ちゅうき)とも呼ばれる)」が交互にあります。
太陰太陽暦(旧暦)の閏(うるう)月を設ける基準となっており、中気のない月を閏月としていました。二十四節気は、その年によって1日程度前後することが」あるそうです。
霜降は字の通り、「霜が降りる」季節に変わることを指すそうで、現在の10月24日頃に当たるのだとか。季節の振り分けとしては秋の最後の言葉になるようですね。
その通り、東京では今までの暖かさ(暑さ)はなんだったのか…と恨み節のひとつやふたつ言いたくなるほどに、気温が下がりました。
慌てて厚手の上着や長袖を引っ張り出したという方も多いのではないでしょうか。
SNS上の反応
そんな大幅な気温の変動に対して、SNS上では多くのコメントが寄せられています。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは以下のように分類されました。

主な「寒さの実感」という声(60%)
「うー、布団から出たくない〜寒っ」
「朝がかなり寒くなった」
「今日やたら寒いと思っていたけど」
「今日は確かに寒い!霜降、そのとおりですね」
「最近本当に朝晩の冷え込みが強くなりましたね」
主な「季節の変化」という声(20%)
「秋が短い🤣🍂」
「急な寒さで体調を崩しがち…」
主な「健康への配慮」の声(10%)
「皆さんも暖かくしてお過ごしください」
主な「共感・肯定」の声(10%)
「昔から言われていたことなんですね」
まとめ
今回の分析では、多くの人が朝晩の冷え込みを実感しており「布団から出たくない」「朝がかなり寒くなった」という感想に加え、「秋が短い」という季節の移り変わりの早さを指摘するコメントが多く見られました。また、霜降という二十四節気に合わせて実際に寒くなったことを実感するコメントや、体調管理への注意を促すものもありました。
ライターコメント
言葉って面白いですよね。霜が降りる季節になるから「霜降」とは…なんとなく日本語の美しさや風流さを感じられて、非常に素敵な風習だな、と思いました。












