見たら「左」に進みたくなる 謎の分かれ道に「ゲーマーの血が騒ぐ」「興奮した」

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ローカル

私たちの身近な風景のなかにも、ときどき現実離れした瞬間が潜んでいます。

たとえば、夕方の光に包まれた坂道や、木々の間から続く細い通路。よく見ると、どこか別の世界に続いていそうな雰囲気を感じることはありませんか。

そんな日常のなかの異世界感を切り取った一枚が、X(旧ツイッター)で注目を集めています。

突如現れた『異世界に行けそうな道』

投稿者の鹿取茂雄(よごれん)(@yogoren)さんが見つけたのは、山を掘り抜いて作られた〝隧道〟と呼ばれる分岐道。

写真の左側には、まるで異世界へ吸い込まれそうな謎の入口が、ぽっかりと口を開けていました。

一見なんの変哲もない風景写真のようでいて、よく見るとロールプレイングゲームの「選択ルート」を思わせる雰囲気。

この先には何があるのかという想像が自然とふくらみ、思わず確かめたくなるような不思議な引力がありますよね。

SNS上の反応は

この分岐の風景には、SNS上で多くのユーザーが反応しました。

なかでも多かったのが、ゲームの世界を連想するコメント。まるで自分が冒険の主人公になったような想像を膨らませる人が目立ちました。

emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析したところ、コメントは大きく以下のように分類されました。

主な「ゲーム的想像」のコメント(45%)

「🤔ぁ…左が正規ルートだ(フロム脳」

「サイドクエスト」

「ゲーマーの血が騒ぐ」

「アテネポリスのゴール前最後のアイテム取れるところやん」

「取り敢えずセーブする」

主な「探検欲求」のコメント(35%)

「これだけで興奮する!入ってみたいです🥹」

「めちゃくちゃ行ってみたい」

「呼ばれてますねぇ〜」

「左、絶対に行きますね!!」

「素掘りトンネルは浪漫」

主な「地理的認識」のコメント(20%)

「地元の景色でびっくり(もうかなりロープウェイの近くですね)」

「見覚え有るなあと思ったらロープウェイ手前ですか」

「ヤツメ穴思い出した」

「ヤツメ穴かなぁ」

「ここをくぐって少し行き左手の斜面をよじ登れば、尾根伝いに極楽寺~黒瀬ダム方面へつながっていく山道があります」

まとめ

一見すると何気ない分かれ道でも、見る人によっては冒険の始まりに映ることがあります。今回の投稿は、そんな想像力を刺激する一枚でした。「トトロの猫バスが走っていそう」「そそるぜこれは」など、アニメや漫画を思わせる声も多く寄せられています。もしあなたの目の前にこの分かれ道が現れたら、どちらを選びますか?

ライターコメント

1人では少し躊躇してしまうけれど、子どもの頃に〝あえて危険そうな道〟を選んでいたタイプなら、胸が高鳴る光景かもしれません。こうしたワクワクが日常の中にも潜んでいると思うと、外に出るのが少し楽しみになりますね。

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