たった3分で体をいたわる簡単「腸活」レシピ3選 【連載】ゆいママ『キッチンから届けるおいしさと健康』(12)

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「ご飯を薬のように食べなさい。さもなければ、薬をご飯のように食べなくてはならなくなる」

アップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏が愛したワードに、こんな素敵な言葉があると知り、それから私も大好きになりました。

改めまして、こんにちは。

管理栄養士の吉田優子です。

普段はフルタイムで管理栄養士として働きながら、インスタグラムで「体にやさしい多国籍料理」をテーマに〝ゆいママ〟として活動、発信しています。

まるで「二期」…

最近、急に寒くなりましたね…。

猛暑が終わったと思ったら、秋があっという間に過ぎていくような…。

まるで気温のジェットコースターのような毎日。

人気お笑いコンビ、サンドウィッチマンの伊達みきおさんがよく言っているように、最近の日本は暑いか寒いかというまるで「二季」のような環境なだけに、皆様も体調、崩していませんか?

温かいものが恋しい時期に

こう急に寒くなると、温かいものが恋しくなりますよね。

でも毎日忙しいと、つい外食やコンビニに頼りがちになっちゃったり…。

昨今の物価高の中では、手軽に手に入る麺類や丼もの、ファストフードで済ませる方も増えているかもしれません。

そんな食生活が続くと、やっぱり心配になるのが野菜不足や栄養の偏り。

そこで今回ご紹介したいのが、忙しい中でも超簡単に作れる「3分で完成!あったか体にやさしい簡単レシピ」です。

「ご飯を薬のように食べなさい」

冒頭紹介したのに、しつこいように思われるかもしれませんが、ここで改めてジョブズ氏の言葉をもう一度繰り返させてください。

「ご飯を薬のように食べなさい。さもなければ、薬をご飯のように食べなくてはならなくなる」

初めてこの言葉を聞いたとき、私は祖父のことを思い出しました。

祖父は毎日たくさんの薬を飲んでいて、食事は祖母と半分こ。

そのかわりに甘いお菓子とコーヒーが大好きで…。

今思うと、少し心配になるような食生活でした。

そんな祖父の姿を見てきたからこそ「体にやさしいご飯を、無理なく続けられる形で届けたい」。

そんな思いでこのレシピを考案しました。

たった3分で体をいたわる

忙しい毎日でも、たった3分で体をいたわる。

電子レンジで簡単にできる、あったかレシピ。ぜひお試しくださいね🍲

① 白だし×ちりめん×ねぎ

👉《和風たっぷり薬味煮奴》

味のイメージ:やさしい出汁味+ちりめんのうま味。朝ごはんや夜食にも。

<組み合わせ>

  • 白だし:大さじ1
  • 水:大さじ2
  • ちりめんじゃこ:小さじ2
  • 豆腐:150g
  • 仕上げに青ねぎと白ごま

レンチン:ふんわりラップして600Wで2分。

② 明太子×バター×豆乳

👉《洋風明太バター煮奴》

味のイメージ:まろやかでコクあり。明太クリーム風。

<組み合わせ>

  • 豆乳:100ml
  • 明太子:1/2腹(皮を取りほぐす)
  • バター:小さじ1
  • コンソメ:小さじ1/3
  • 豆腐:150g

レンチン:600Wで2分半→よく混ぜてさらに30秒。

ポイント:仕上げに黒こしょう・小ねぎ少々。

③ ソーセージ×しめじ

👉《中華風ソーセージ煮奴》

味のイメージ:ソーセージの塩気+豆乳のまろみ+生姜のアクセント。

<組み合わせ>

  • ソーセージ:1〜2本(斜め薄切り)
  • しめじ:1/4株
  • 豆乳:100ml
  • 鶏がらスープの素:小さじ1/2
  • しょうがすりおろし:少々
  • 豆腐:150g

レンチン:すべて耐熱ボウルに入れ、ラップして600Wで2分半。

手軽で簡単な3品

簡単で温まって、何よりすごく美味しい3品。

毎日の1品に疲れた時にすごく簡単にできるので、ぜひお試しください。

(不定期連載)

【プロフィル】ゆいママ

食べることも、作ることも大好きな、管理栄養士。生活を前向きに楽しむことを大切にしている。父親が病に倒れたのを機に「予防のための食事」について学び直し、そこで得た知識を基に、インスタグラムで「多国籍料理」をテーマにしたレシピを発信中。ちょっと疲れた日も、ちょっと不安な日も、キッチンから誰かの背中をそっと押せるような、そんな料理の話題を届けていきます。

インスタグラム:yuimama_eiyourecipe

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