大手航空会社、日本航空(JAL)は11月13日より、グループ会社6社の客室乗務員や国内外で働く空港スタッフなど約1万4千人のスタッフが、スニーカーの着用を選択することができる運用を開始したと発表しました。

身体的な負担を軽減し、快適で安全な労務環境を実現
日本航空は、今年度の暑さ対策として「開襟シャツ」や「空調付き安全ベスト」を導入したばかり。スニーカー導入の理由は、これまで日本航空では革靴またはパンプスが一般的でしたが、航空機内で長時間立ったり、広い空港内を長距離歩行することで生じる身体的な負担を軽減するためだそうです。確かに快適かつ安全に移動するためにはスニーカーの方が適してますよね。

SNS上の感情
動きやすいスニーカー着用の勤務が可能になったJALの新しい取り組みについて、SNSではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、この投稿に関するコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。

主な「賛成・支持」の声(83%)
「パンプスは災害時躓くもとになるし、足が疲れるし、機能性のあるスニーカーのほうがいいと思っていたので賛成です!後、おでこ出しや夜会巻きももう少し改善していいと思います」
「そもそもが安全保安員的な立ち位置なら、有事の際にしっかり動ける靴の方が向いてるんじゃないかな?」
「他の方も仰っていますが、事故時の対応を考えると圧倒的にスニーカーの方が良いと思うパンプスで対応してたら大変じゃね?」
「安全面でもメリット大ですね。」
「むしろスニーカーの方が良い!大事なのは安全面と負担のなさです。」
主な「驚き」の声(11%)
「今までスニーカーNGだったなんて草」
「ええ?まだ解禁してなかったの!?」
「あまり利用しないから知らなかったけど、国際的な職業なのに、昔ながらの規定があったとは思わなかった とっくに解禁してるものかと思ってた」
「今まで全くダメだったのに気がついていなかった。すいません。」
主な「反対・懸念」の声(6%)
「プライドよりも機能性を選んだか。ダサすぎる。てかCAなんて見た目勝負なのに自分たちでCAの格を落としにいくの面白いな。」
「上の制服との相性を考えたら機能性パンプスだと思う。CAさんって憧れでもあるのに…わたしは改悪だと思う。」
「ダセえ。スニーカーじゃなくても、見た目ローファーでスニーカーに違い履き心地の靴あるじゃん。制服とスニーカーは絶対に合わない。」
「スニーカーにするんだったら制服もカジュアルにして合わせた方がいい。」
まとめ
今回の分析では、JALのCAや空港スタッフの「スニーカー勤務解禁」に対して、ユーザー達は「安全・健康への配慮」として肯定的な反応を示していました。「今まで禁止だったの?」と驚く声も多数あり、制服の「機能性重視」を歓迎する声が多い一方、「機能性パンプスの方がいい」という否定的な声も一部で見られました。
ライターコメント
JALのスニーカー勤務がついに、本日解禁となり今までの立ち仕事への負担や安全性の面から見ても本当にいい決断だと思います!「今まで禁止だったの!?」と驚く声が多いのも納得。CAさんのおしゃれなスニーカー姿を見るのが本当に楽しみですね!これぞ「人を大切にする働き方改革」なのではないでしょうか?












