霜降り明星の粗品さん

【肯定の声多数】粗品の〝辛口審査〟にSNS「めちゃくちゃ真剣に審査してる」

By - emogram編集部
エンタメ

12月13日夜7時から生放送された日本テレビ系「女芸人No.1決定戦 THE W 2025」での〝辛口審査〟が賛否両論を巻き起こしている霜降り明星・粗品さん(32)が自らこの話題に触れた動画に注目が集まっています!

9代目王者は「ニッチェ」

「女芸人No.1決定戦 THE W 2025」では、過去最多1044組の中から決勝に進出した8組が「A・B」2つのブロックに分かれてネタを披露し、投票過半数を獲得した組が勝ち残る〝ノックアウト方式〟で対決。その結果、芸歴21年目・マセキ芸能社所属の「ニッチェ」が9代目王者に輝き、賞金1000万円と「日テレ人気番組出演権」「冠特番」などの副賞を獲得しました。

スカしたな?

今回、特に視聴者の関心を集めたのは、大会初審査員を務めた粗品さんの〝辛口コメント〟でした。

Aブロック最初の「もめんと」対「電気ジュース」の戦いで、審査員7人中、唯一「電気ジュース」に投票した粗品さんは、「もめんと」に関して「ちょっと長く喋ってもいいですか?」と前置きした上で「ウケすぎ。そこまでおもしろくなかったです」「前半がフリにしてもおもんな過ぎるし」など鋭い口調で批評し、「電気ジュース」についても「ツッコミが最低でも1.2倍のフレーズを言わなあかん」「〝黙って~〟じゃなくて〝もう黙ってくれやお前〟とか」とアドバイス。隣に座る審査員のさらば青春の光・森田哲矢さん(44)から「もう黙ってくれよお前」と同じフレーズでツッコまれた後も「スカしたらあかん」と、キラーフレーズでかわし、3分50秒に渡る長尺コメントを披露しました。

また、「Bブロック」で「ニッチェ」と対戦した「エルフ」について、「漫才コントにこんなん入れとけば評価されるやろーみたいな思惑が客に透けてしまうレベルの稚拙さやった」「普段質の悪い客の前でしかネタ試せてないから、全国の賞レースの決勝戦であんなことやってしまう」と指摘。これに対し、エルフ・荒川(29)から「本当にありがたいんですけど、Wから出ていってくれませんか?」と言い放たれますが、粗品さんはまたしても「スカしたなお前も」といなし、一貫した姿勢を崩しませんでした。

「賞金1000万円にしては、レベルの低い大会」

番組のエンディングで粗品さんは、「賞金1000万円にしては、レベルの低い大会やったとは思う」とした上で「でも、おもしろい人も何組かいたし、最終決戦に残った3組の方もこれからももっと活躍して欲しいです」と大会を総評。最後は「ニッチェさん優勝おめでとうございます」と大会王者への祝福の言葉で締めくくりました。

1人賛否で心境を告白

粗品さんは15日、自身のユーチューブ「粗品 Official Channel」を更新。その週に起きたSNS上のニュースについて、一人二役のように「賛成」「反対」両方の意見を述べる同チャンネルの人気企画「1人賛否」で「THE W ニッチェ優勝」の話題を取り上げ、自身の〝辛口審査〟を振り返りました。

動画では、「やさしく言い過ぎたな」「褒めんでいいのに褒めてもうた」と、世間の評価とは裏腹に自身のコメントが「甘口」だったことを反省し、「ガチ審査に冷笑は寂しかった」と放送時の心境を吐露。また、放送後の裏話として、楽屋に戻ってからも審査を行っていたことを明かし、後輩芸人のある言動に対して「スカしたな?」とツッコミを入れています。

SNS上の反応

「女芸人No.1決定戦 THE W 2025」での粗品さんの〝辛口審査〟に対し、SNS上では多くのコメントが寄せられています。

今回、SNSに寄せられたコメントは、具体的にどのような反応だったのでしょうか。

皆さんの反応を一緒に見ていきましょう!

「粗品のコメントの為だけに見た」「めちゃくちゃ真剣に審査してる」

「女芸人No.1決定戦 THE W 2025」での粗品さんの〝辛口審査〟に対し、「おもしろくないものはおもしろくないと言う」というスタイルを多くの視聴者が支持しています。

特に、「ほぼ粗品のコメントの為だけに見た」「粗品の審査がヤバいって聞いて見始めた」など、粗品さん目当てに番組を視聴したという報告が多数見られます。

粗品さんは大会前に公式がアップした動画で「日テレが血の海になったらすみません。俺も本気でやりますから」とコメントされていて、宣言通りの〝ガチ審査〟に私(筆者)は感動しました。

また、「ニッチェ優勝は納得」「歴代チャンピオンはみんな魅力的」など、番組自体を評価するコメントも散見されます。

一方で、「出場者より審査員のインパクトが勝ってる…」「客ディスが酷かったかな」など、審査の問題点を指摘するコメントも寄せられています。

このほか、「めちゃくちゃ真剣に審査してる」「これは盛り上げるためだろ」といった、中立的な見解を示すコメントもありました。

個人的には、鋭い指摘の後にも例えを交えて丁寧にアドバイスされる粗品さんの姿に〝お笑い愛〟を感じましたし、放送中に発せられた「スカす」というフレーズもインパクトがあって、年末前に大任を果たされたなという印象を受けました。

総じて、粗品さんの審査については賛否両論ありつつも、お笑いに対する真摯な姿勢を肯定的に捉える意見が多く見られます。

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