「大根を育てたいけれど、プランターの深さが足りない…」
そんな家庭菜園の悩みを、まさかの「カップ麺の容器」で解決した動画が、大きな話題を呼んでいます。

投稿したのは、ベランダ菜園家のぽたろうさん(ぽたろうの家庭菜園HACK @HACK1136)。「日清のどん兵衛」の容器をフルに使って土の体積を増やし、立派に育った大根を収穫しています。
「特盛」サイズが決め手!驚きの栽培メカニズム
なぜ、日清のどん兵衛だったのか。ぽたろうさんに取材すると、そこには緻密な計算と、野菜への深い愛がありました。
ぽたろうさん:「使用していたプランターでは大根を育てるには少し高さが足りず、何か『かさ増し』できるものはないかと探したところ、どん兵衛の特盛サイズが目に留まりました」
確かに一般的なプランターで大根を育てても、高さが明らかに足りませんよね…。
ぽたろうさん:「どん兵衛の特盛サイズの容器は幅広で、高さも約7センチ稼げます。結果、プランターの土と合わせて33センチほどの高さを確保できました」
作り方は、底をくり抜いたどん兵衛の空き容器を裏返してプランターの土に乗せ、その中に土を注いで種をまくというもの。
この「どん兵衛ブースト」のおかげで、大根はまっすぐ、立派に成長を遂げたのです。
家庭内にあるさまざまな容器やグッズを使って栽培
ぽたろうさんは、これまでにもこうした楽しい「容器栽培」を成功させてきました。例えば、コンクリートブロックの穴を使ったネギの栽培はこちら。

背景には、切実な理由がありました。
ぽたろうさん:「もともとベランダでプランター栽培をしていましたが、品種が増えるにつれて足の踏み場がなくなってきました」
分かります!筆者も家庭菜園が大好きで一時期のめり込んでいましたが、徐々にベランダを埋め尽くしてしまうんですよね…。
ぽたろうさん:「そこで狭いベランダを有効活用すべく、家庭内にあるさまざまな容器やグッズを使うようになりました。植物の育ち方や根の張り方に合わせて容器を選ぶようにしています」
お金も場所もかけない!「最初の一歩」を応援したい
そんなぽたろうさんの知恵が詰まった入門書も登場しました!
タイトル:『傘袋でジッパー袋で! 最高においしい野菜が1年中、楽しく作れる本』(KADOKAWA)

ぽたろうさん:「プランターに培養土、園芸ネット、支柱、防虫グッズを用意して…と、家庭菜園は最初の敷居が高いと思われがちです。ですが、ぶっちゃけ『種と土』さえあれば、あとはご家庭にあるもので意外と簡単にスタートできるんですよ。そんな最初の一歩が踏み出せない方に楽しんでもらえるよう、精魂込めて書きました」
本の中では、Xで1240万回表示された「傘袋での長ねぎ栽培」をはじめ、ジッパー袋で育てる小松菜、豆乳パックのラディッシュなど、目からウロコのアイデアが33種類も紹介されているそうです。
ぽたろうさん:「自分で植えといてなんですが、ゴミ容器などの〝様子のおかしい環境〟で健気に育ちゆく野菜たちを見ていると、自然とこちらも勇気がもらえる、そんな本です!笑」
ぽたろうさん、容器は身近ですが土の選び方や肥料の配合などは本格的で、動画ではそれらのコツを余すところなく紹介してくれています。興味のある方は、ぜひ動画も見てみてください。
■ぽたろうさんのYouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCwM-elGM7Pay9uiWqgeO_AA
ライターコメント
私自身、これまで何度も家庭菜園に挑戦してきましたが、自宅の限られたスペースでは育てられるものが少なく、結局うまくいかずに諦めてしまっていました。しかし、ぽたろうさんの「日清のどん兵衛」などを駆使した自由なアイデアを見て、「これなら私ももう一度頑張れるかも!」と勇気が湧いてきました。まずはぽたろうさんの本をポチって、狭いベランダを「宝の山」に変えるための勉強から始めたいと思います。
<ライタープロフィル>ゆんち
旅、食、釣りが好きな脱力系ライターです。田舎の町が好きで、旅先では温泉に入ったりおいしいものを食べたり、ぼーっと海を眺めたりして過ごしています。長年、取材の傍ら飲んで旅して釣りをして…という日々を過ごしていましたが、2人の子供を出産後、教育や健康、ライフハックにも目覚め、現在は期間限定で禁酒中。「趣味を仕事に!」をモットーに、新商品や旅行、ファッション、グルメなど、気になったことを記事にしていきます。












