女優の高石あかりさん(23)がヒロイン松野(雨清水)トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜午前8時)の第118話が18日放送され、トキの夫で、雨清水八雲ことレフカダ・ヘブン(トミー・バストウさん)が勤務していた帝大を解雇された事実を家族に言えず、さらにベストセラーの構想が浮かばず苦悩する様子を多くの視聴者が心配しました。

「お主の一言で桃源郷が地獄になるけんの」
ミルクホールから八雲と義父の司之介(岡部たかしさん)の2人が帰宅すると、熊本時代の書生、錦織丈(杉田雷麟さん)が遊びに来ていました。
現在、帝大の研究室で働く丈に対し、司之介は「知っちょるのか?…あの話じゃ」と確認。丈が「あの…ああ先生が帝大を解雇…」と言いかけると、司之介は制止しました。「お主の一言で桃源郷が地獄になるけんの」と釘を刺し、家族で自分だけが知る秘密を厳守するよう命じました。
「オワリニンゲンジャナイ…」
書斎の八雲は、いまだ浮かばぬ構想に苦悩していました。「ベストセラー…オワリニンゲンジャナイ…」と、自分に言い聞かせていましたが、ペンは一向に進みません。
居間では、司之介が家族に八雲の意気込みを伝えていました。トキが「次はどげな本を書かれるんでしょうね」と期待を寄せると、子供たちが「僕でもわかる本がいいな」と口をはさみました。これに対し、トキの母親、フミ(池脇千鶴さん)と司之介は、八雲が書く本は内容が難しいと説明。トキも、子供がわかる本など書かず、大人でも丈のような学がないと理解できないものだと強調し「だけんちゃんと勉強せないけんよ、パパの本読みたかったら。ええね」と子供たちを諭しました。
書けずにイライラする八雲
丈は、ミルクホールで八雲に自伝を書いてみるのはどうかと提案。八雲は、自分は偉人ではなく、誰も自分には興味がないのでベストセラーにはならないと言いました。新しい仕事も見つからず、まもなく新学期が始まります。八雲は時間がないと焦りました。
その後、机に座りペンを握りますが、何も書けず、子供たちの「パパ!」という声に八雲のイライラが爆発して「シャラップ」と大声を出しました。ぼんやり立ち尽くし、庭を眺める八雲の姿を司之介が少し離れたところから見ていました。
散歩へ連れ出すトキ
トキはそんな夫を散歩へ連れ出し、大学がもう少し暇になればもっと散歩に出かけられるのにと気遣いました。訪れた寺の「坊さん」になりたいという八雲に、トキは「では、生まれ変わるしたら、この寺、坊さんなりましょう」と述べました。
八雲は、生まれ変わるなら「蚊」になりたいといい、「ニクイヒト、サシマス。ダイガク、ガクチョウ、サシマス」と言ってトキを笑わせ、一方のトキは「木魚になりたい」といいました。
八雲からの手紙を読むイライザ
その頃、米国にいる八雲の元恋人、イライザ・ベルズランド(シャーロット・ケイト・フォックスさん)は八雲の手紙を読んでいました。
そこには、八雲が大学を解雇され、新しい職を探していますが、良い返事が得られていない現状が綴られていました。
SNSの反応まとめ(コメント分析)
「ばけばけ」第118話の放送に対し、X上では多くのコメントが寄せられています。
emogram編集部で、放送後、Xに寄せられた投稿の中から200件のコメントを独自に分析したところ、視聴者の反応は以下の通りに分類されました。
SNS上の反応
- 期待・楽しみ (28%)
- 感動・称賛 (25%)
- 寂しさ・惜しむ気持ち (18%)
- 心配・ハラハラ (15%)
- 不満・批判 (8%)
- 情報共有 (6%)
【分析データ】
調査対象: X上の「ばけばけ」第118話に関連するコメント
分析期間: 3月18日8時15分~10時00分
サンプル数: 200件
分析手法: テキストマイニング
「もう終わっちゃうから淋しい」
SNS上のコメントを見ると、生まれ変わったら蚊と木魚になりたいと語る夫婦の独特で温かい日常描写に「独特だけど二人らしい」という声が寄せられたほか、錦織丈を演じる杉田雷麟さんの兄・錦織友一(吉沢亮さん)を彷彿とさせる佇まいに「お兄さんに似てきていると感じています」などの称賛の声が上がっています。一方、放送が残り2週間を切る中で、「もう終わっちゃうから淋しい」という声や、高校野球の影響で『あさイチ』の「朝ドラ受け」が最後まで見られないことを嘆くコメントも寄せられています。
このほか、帝大を解雇され弱っていく八雲に切なさを感じる一方、「あと少しなのに、まだ代表作『怪談』を書いていない!」と焦る視聴者が続出。一部には、「一向に書かない」「史実と違う」といった展開の遅さに対する厳しい指摘もありましたが、良くも悪くも目が離せない展開が注目を集めている様子でした。
ライターコメント
今週に入って司之介さんがとてもいい働きをしていて、頼もしい限りです。
そして次回119話では、執筆活動が難航する八雲先生の続きの姿が描かれ、頼みのイライザさんや関係者からの手紙の返事も届かずに焦りが募っていきます。一方、おトキちゃんは夫の成功を祈って、八雲先生がなくしてしまったブードゥー人形の代わりの人形を作り始めます。そんな中、八雲先生宛に次々と手紙が届きます。手紙の中身は果たして。中身が気になりますね。明日の展開も楽しみです。












