ラッパーでアーティストのちゃんみなさん(27)が、4月30日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。これまでの壮絶な人生や、母となって変化した価値観、そして今後の活動について赤裸々に語りました。
昨年末の紅白初出場と、プロデュースグループ「HANA」への思い
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— ちゃんみな STAFF (@chanmina_staff) April 30, 2026
春らしい桜柄の着物で登場したちゃんみなさんが、黒柳徹子さん(92)と再会するのは、海外ブランドの撮影以来4年ぶりのこと。黒柳さんから「背が高いから着物が似合う」と絶賛されると、その場でくるっと一周して決めポーズを披露するなど、お茶目な一面を覗かせました。
紅白初出場は「すごく大きいことだった」
2025年大みそかに『紅白歌合戦』への初出場を果たしたことについて、「音楽をやることに反対気味だった家族にとって、すごく大きいことだった」と回顧。自身のスタイルを貫いたパフォーマンスについては「祖母に見せたい気持ちが大きかった。私の人生において意味があることで、音楽をやっていてよかった」と目を細めました。 紅白の大舞台で、自身のスタイルを表現することへの懸念を問われると、「快く好きなことをやらせていただいた」と感謝しつつ、「新しい扉を開けるという緊張感があった」と当時の心境を明かしました。
また、自身がプロデュースし、同じく紅白初出場を果たした7人組ガールズグループ「HANA」についても言及。「ここ1年間、私があげられるものをすべてあげようと一生懸命向き合ってきた」と語り、「私が空っぽになりそうな時に、彼女たちが素晴らしいことを成し遂げてくれる。一緒に紅白の舞台に立てたことは本当に意味のあること」と深い絆を語りました。
いじめ、19回の落選、誹謗中傷…苦難を乗り越えた軌跡
韓国人の母と日本人の父を持つちゃんみなさん。「面倒見が良く愛情深い母からは思考を言葉にする力を、無口でずっしりと構える父からは忍耐力を学んだ」と両親への敬意を語ります。 幼少期は「目を開けた瞬間、鍵盤に手を置いている」ほど音楽が当たり前の環境で育ちました。
しかし、3歳頃に韓国から日本へ移住し、日本語が話せないまま小学校に入学したことでいじめを経験。「池に落とされたり、ランドセルをぐしゃぐしゃにされたりした」と当時を振り返り、その頃から、感じたことをノートの裏などに書きなぐる創作的な少女だったそうです。
その後、オーディションに18〜19回連続で落ちる挫折を味わいながらも、「高校生ラップ選手権」でようやく出場権を獲得。しかし「誰かを攻撃するのは性格上向いていない」とフリースタイルバトルからは身を引き、自身が曲を作るアーティストであることを証明するため、借金をしてまでミュージックビデオ(MV)を制作しました。 ところが、そこで待っていたのは音楽への評価ではなく、見た目に対する心ない誹謗中傷。「型にはまる必要はない。自分が好きだと思ったことをやってほしい」と語るちゃんみなさんの言葉には、数々の苦労を乗り越えてきたからこその圧倒的な説得力がありました。
結婚・出産を経て変わった人生観
プライベートでは2年前に結婚し、長女を出産。 娘の顔を初めて見た瞬間、「こんな感情になるんだ。この子だけは守らなければいけない」と強く感じたと言います。「これまでは『いつ死んでもいい』と思っていたけれど、この子のために生きる、まだ死ねないと感じた」と、母としての覚悟を語りました。昨年10月にリリースされた楽曲『i love you』の歌詞には、まさにその思いが込められています。
もうすぐ2歳になる娘との生活については、「妊娠前から両親と同居し、手伝ってもらいながら仕事と両立している」と明かし、「今後は自分の仕事を少しずつ減らして、子供との時間を大切にしたい」とライフスタイルの変化についても言及しました。
デビュー10周年。東京ドームと「地に足をつける」生き方
今年デビュー10周年を迎え、活動において「地に足をつけて、人間として生きる」ことを大切にしていると語るちゃんみなさん。 デビュー時からの目標であった東京ドーム公演については、「憧れのアーティストたちが追いかけた場所であり、自分も追いかけていた」と思いを馳せます。
「いろんなことを同時にできないタイプだから、東京ドームが終わったら新しいことをすると決めていた」と、同公演が自身の分岐点になることを示唆しました。 最後に、当時のつらい思いをしていた自分に伝えたい言葉を聞かれると、「愛っていうものは確実にあるよ。だから安心して」と優しく微笑みました。
ライターコメント
出産後すぐに全国ツアーを開催した圧倒的な体力と精神力に驚かされてきましたが、フェスやライブ、テレビ出演に加え、子育てやプロデュース業と、まさに多忙を極めるちゃんみなさん。「今後は仕事を減らしていく」という発言に、休息の時間が持てそうでホッとする反面、少し寂しさを覚えたファンも多いのではないでしょうか。7月11日・12日に開催される東京ドーム公演は、ちゃんみなさんの大きな「分岐点」。ドームのステージで彼女が何を語るのか。しっかりと見届けたいと思います。






