ニホンザルのパンチくんを一目見ようと、連日多くの人で賑わっている千葉県にある市川市動植物園。会いに行けないファンも公式Xの更新を楽しみにしていますが、前日、公式Xに投稿されたワオキツネザル舎からの挑戦状「オージロウをさがせ!」が多くのフォロワーを悩ませていました。そっくりすぎる「ワオだんご」の中から特定の1頭を見つけ出すという超ハイレベルなクイズでしたが、ついにその「正解」が発表され、SNS上が再び大きな盛り上がりを見せています。
画面いっぱいの「ワオだんご」の正解は?
出題されていたのは、ワオキツネザルたちがギュッと身を寄せ合って固まっている写真から、お父さんの「オージロウ」くんを見つけ出すというクイズです。

写真に写っているのは、総勢10頭のワオキツネザルたち。しかも、みごとにほぼ全員がカメラ目線でこちらをじっと見つめています。あまりにも全員がそっくりなため、「わからない!」「全部一緒に見える!笑」と降参する声が相次ぐ中、公式Xが「オージロウを探せの答えです。みなさん正解できましたか?!」とついに解答を投稿。

この投稿には、「ワオっ!なんてこったい」と、ユーモアたっぷりの驚きの声が寄せられるなど、答え合わせのお祭りに拍車をかけています。
ブルドッグ顔が目印?過去の飼育日誌に隠された「プロの見分け方」
誰もが頭を抱えたこのクイズですが、実は市川市動植物園の公式サイト内にある、以前の「飼育日誌」を紐解くと、ワオキツネザルを見分けるための「プロのコツ」が紹介されていました。
担当飼育員によると、群れの中で比較的見分けやすいのが、みんなのお母さんでリーダーの「アン」と、お父さんの「オージロウ」なのだそう。そこには、オージロウの特徴がこのように解説されていました。
公式サイトより:「黒い上唇の所が少し垂れていて、正面から見ると顔が四角くて少しブルドッグみたいです。みんなで固まっているときも一人離れて寝ていることも多いです」
なるほど、「黒い上唇の垂れ」と「四角い顔」、そして「みんなの輪からちょっと離れがちなお父さん」がオージロウくんの目印だったのです。
しかし、毎日ワオキツネザルと接している飼育員でさえ、その日誌の中で「以前から個体識別に自信はありましたが、初めて近くで見ると、まあムズカシイ。。。」と本音をポロリ。プロの目から見ても、ワオキツネザルたちの識別には一筋縄ではいかない奥深さがあるようです。
「当たった!」「はずれたー!」答え合わせに一喜一憂するファンの声
ついに明かされた正解を受けて、リプライ欄には答え合わせに一喜一憂するコメントが寄せられました。
「『たぶん右端です』と書きましたが、当たっていました」
「はずれたー!ワオキツネザルの個体差を見分けるのにどこを見たら1番分かりやすいですか?ごめんねおーじろうくん」
「見分け方を聞いても絶対にわからない。飼育員さん見分けられるんだよね、尊敬しかない」
「解答出るの遅い方が現地に行きたくなるからニヤニヤしながら待ってました」
クイズを楽しむこと以上に、「次は絶対に現地で自力でオージロウを探してみる!」と、次回の来園を楽しみにするファンが続出しています。
公式Xでも、「ぜひ現地でも挑戦してみてくださいね」と呼びかけていました。
ライターコメント
飼育員さんからすると「見分けやすい」らしいオージロウくん。言われてみれば、写真を凝視するとほかの個体より輪郭が四角い…ような気もしますが、現地で動いているワオキツネザルたちを前にしたら大混乱間違いなしです。みなさんは正解できましたか。 ぜひ開園日に足を運んで、リアルな「オージロウを探せ!」に挑戦してみてください。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。






