サル山のパンチくんやスマトラオランウータンのイーバンなど、たくさんの人気者で話題を呼んでいる千葉県にある市川市動植物園。同園では現在6頭のボリビアリスザルが暮らしていますが、7月9日、オスのシドくんが16歳のお誕生日を迎えました。ボリビアリスザルは飼育下での寿命が20年程度と言われる中、元気に年を重ねているシドくんの写真の投稿には、たくさんのお祝いメッセージが届きました。
舌を出したやんちゃ顔のオス「シドくん」が16歳に
園の公式Xで、16歳の誕生日を迎えたことが報告されたシドくん。公式Xには、ぺろりと舌を出した写真が投稿されました。
公式Xより:「やんちゃ坊主みたいな顔をしているシド君は今日も元気いっぱいです。これからも健康で長生きしてね!」
リスザルの飼育下の寿命は20年程度とされるため、16歳は人間でいえばかなりのシニア世代ですが、写真から伝わるやんちゃっぷりは年齢を全く感じさせません。
28歳を迎えた大先輩「リリーちゃん」
そんなシドくんのさらに上を行く「大先輩」が群れの中にいます。それが、4月27日に「28歳」の誕生日を迎えたメスの「リリーちゃん」です。
28歳という年齢は、人間でいえば100歳をゆうに超える大記録。日曜などに行われている「リスザルのパクパクタイム」で担当者がリリーちゃんの年齢を発表すると、来園者からは「おばあちゃんなのに元気!」「かわいい!」といつも感嘆の声が上がるそうです。

新施設「おさるーむ」には自分のペースで少しずつ
そんなリリーちゃんですが、性格は控えめで、1頭でゆったり過ごす時間を好むタイプとのこと。今年の3月20日にオープンしたサルたちの共有放飼場「おさるーむ」には、まだ積極的に足を運んでいない模様。
新しい通路を渡るのが少し怖いことや、ほかのリスザルたちが「おさるーむ」で遊んでいる間、これまでの放飼場を広々と独り占めできるのが気に入っているのかもしれないとのこと。それでも5月には初めて「おさるーむ」に足を踏み入れるなど、少しずつ新しい環境にも挑戦しています。
寒い日はランプの下で暖まるのがお気に入りだというリリーちゃん。これからもシドくんたちとともに、1日でも長く健やかで穏やかな日々を過ごしてほしいですね。
ライターコメント
16歳のシドくんの「ペロッ」と舌を出した顔や、28歳には見えないリリーちゃんなどバラエティー豊かな市川市動植物園のボリビアリスザル。カメラの前で舌を出したり、「かわいい!」と言われると見えやすい場所に出てきてくれるなんて、アイドルとしてのプロ意識が高すぎます。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。
市川市動植物園・最新記事
生きることは奇跡の連続 市川市動植物園のサル山の報告に感動の声が殺到
普段は見られない迫力のアルパカの走り 市川市動植物園がイベント実施
市川市動植物園のパンチくん誕生日イベントに大反響、既に数百通のメッセージが殺到






