デーモン閣下

デーモン閣下、昨年の早期がんと同時に別の病気も判明 

By - emogram編集部
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ロックバンド、聖飢魔Ⅱのボーカル、デーモン閣下が7日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・0)に出演。昨年6月に早期のがんを公表しており、同時に別の病気もみつかったと明かしました。
司会のタレント、黒柳徹子さん(91)が「最近になって人間年齢を明かしたと聞いています」と声をかけると、「別に意識的に明かしたわけじゃない。10万62なんだけども、人間年齢62なんですね。普通の人は10万60って言ってるんだから人間のときは62歳でしょうって思ってるでしょうから特別に明かしたつもりはないんですけど」と苦笑い。黒柳さんは「なるほどね。昨年2つの大きな病気をなさった」と質問しました。
閣下によると昨春に受けた健康診断で細部にわたって調べたところ、早期のがんが見つかったそうです。「がんは早期発見で非常に軽いものだったので、とっととやっつけましょうとなっていたところで、そのための検査をしている最中に今度は血管の大動脈に疾患が見つかって。その大動脈の疾患も放っておくとだんだん血管の壁が薄くなってくるので、いつ破裂するかわからないよって。破裂したらどうなるんですかと(聞いたら)、即死ですと」と明かしました。
がん治療から始め、「がんはせっかく早期で発見されたんだったら進行しないうちにね。または他に移らないうちにやった方がいいかなと。そんなに難しいものではなかったので」と説明。大動脈の疾患の手術では声を失う可能性もあったとし、「医者に言われたんです。大動脈は切らないといけないから、神経が通っているところを切ることになるので、何万人か何十万人かに一例、声を失う場合がありますよって言われて。どうしますって言われたんだけど、どうしますって言われても、やらないと死んじゃうんだったら声を失ってでもやるしかないってことでやることになって」と万が一の場合を覚悟したと告白しました。
現在の体調は「幸いしゃべれますけど。おかげさまでどちらも発見が早かったので、そんなに体力を事前に消耗することなく処置をしたので。終わった後も割と2カ月くらいで舞台には復帰できましたね」と明かしました。

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