サル山の群れ入れを目指して奮闘しているパンチくんで知られる、千葉県にある市川市動植物園。サル山でケガをしたパンチくんをめぐり、同園は公式Xでこの日3回目の投稿を行いました。今回は、ケガが続いていたニホンザルのパンチくんの「群れ入れ」に対する、園の方針について説明がありました。
最も大切なのは「パンチ自身の気持ち」

同園は公式Xの投稿で、現在進められているパンチくんの群れ入れについて、次のように投稿しました。
公式Xより:「サル山ではパンチの群れ入れを進めています。最も大切なのは、パンチ自身の気持ちです。群れ入れは慎重に行い、無理には進めません。過度な喧嘩や負傷により、パンチの気持ちが挫けてしまわないよう、寄り添うことも動物園の責任と考えます」
決して無理強いはせず、パンチくん自身の「心」に最後まで寄り添うという市川市動植物園。このメッセージからは、改めて同園の責任感と愛情が伝わってきました。
園の姿勢に涙するファンも 信頼と応援の声
この「パンチの気持ちが挫けてしまわないよう寄り添う」という園の言葉に、SNS上には改めてさまざまな声が寄せられました。
「パンチ自身の気持ちも大切に考えてくれてるんだな…と思ったら泣けてきてしまいました。園を信頼し応援しています!」
「パンチを応援するって事は、パンチを大切にしている飼育員さんや動植物園のスタッフの方々の気持ちを尊重する事も含まれていると思います」
「誰よりもパンチくんに寄り添ってる飼育員さんには信頼しかありません。見守ることしか出来なくてもどかしいですが応援してます!」
「何にせよ正解というものが無いのが難しいところですよね。私は園や飼育員さんを信じて見守っていきたいと思います」

また、パンチくんのたくましさを信じ、見守るファンからのメッセージも。
「パンチ君は強い子です。本当に嫌なら怯えて猿山にも行きたがらないと思うのです」
「辛い事も沢山ありますが、猿山を元気に飛び回り、お猿さん達に囲まれて眠るパンチはとても幸せそうです」
パンチくんのたくましさを信じ、そして園のスタッフに全幅の信頼を寄せる。そんなファンと動物園の温かい絆が感じられるコメント欄になっていました。
■市川市動植物園:公式サイト
ライターコメント
「パンチの気持ちが挫けてしまわないように寄り添う」。この言葉に、現場の飼育員さんたちがどれほどの愛情を持って日々パンチくんと向き合っているかが伝わってきました。正解のない群れ入れですが、パンチくんの心と体を全力で守ってくれるスタッフの皆さんがいればきっと大丈夫だと信じています。これからも静かに、そして力強く応援を続けていきたいと思います。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。
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