島根県松江市にある、美しい宍道湖のほとりに広がる「松江フォーゲルパーク」。たくさんの鳥と色鮮やかな花が年中楽しめる全天候型のテーマパークです。ここで来園者の熱い視線を独占しているのが、ハシビロコウの「フドウ」くんです。 表情豊かな姿を見せてくれるフドウくんですが、同園の公式Xでは「動かない鳥」ならではの日常が投稿され、話題を呼んでいます。
いつまで経っても動かない「食べる食べる詐欺」
公式Xに投稿されたのは、水を張ったバケツの中を上から「じーーーーーっ」と見つめたまま、微動だにしないフドウくんの姿です。今にも水中の魚を素早く捕まえそうな真剣な体勢ですが、実はこれには裏があるようです。

公式Xより:「ハシビロコウの食べる食べる詐欺にご注意ください。この体勢から魚を食べるまで、だいぶ粘るだけならまだしも、食べないこともあります」
獲物を狙う緊迫した空気を出しておきながら、いくら待っても食べないばかりか、結局そのまま食べずに終わることもあるというフドウくん…。
公式Xから、みごとな「食べる食べる詐欺」の注意喚起が行われました。
「一瞬動画かと」ファンからはユーモアあふれるツッコミ
このフドウくんの「食べる食べる詐欺」への公式Xの注意喚起に対し、ファンからの楽しいコメントが次々と寄せられました。
あまりの動かなさに「一瞬動画かと思いました」と驚く声や、「待てども待てどもその瞬間は訪れませんでした」と、実際に現場で根比べに敗れたファンのリアルな声も。
また、「『これはなんだ?魚か?食べるべきか?…やっぱりいらない!』と考えていそう」とフドウくんの心の声を代弁する人や、「美味しくなーれとおまじないをしているのかも」と想像を膨らませる人もいました。
なかには「ハシビロコウなのに鷺(サギ)とは、けしからん」といった上手なツッコミも。コメント欄は大盛り上がりとなっていました。

■松江フォーゲルパーク:公式サイト
ライターコメント
バケツを覗き込む真剣な眼差し、絶対に「今から食べるぞ!」という顔をしているのに、結局食べないこともあるなんて…。いつ動くのか、いつ食べるのか。そんな風に私たちをじらして惹きつけてやまないミステリアスなところも、フドウくんの大きな魅力ですね。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。
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