女優の見上愛さん(25)が一ノ瀬りん、上坂樹里さん(21)が大家直美というヒロインをそれぞれ演じるNHK連続テレビ小説『風、薫る』(月~金曜午前8時、土曜は1週間の振り返り)。第24週(116話~120話)は、かつての同志・シマケン(Aぇ! group・佐野晶哉さん)との穏やかな再会、突如現れたりんの元夫・亀吉(三浦貴大さん)と、りんの娘・環(瀧七海さん)の亡き祖母・貞(根岸季衣さん)が残した手紙、そして「絵を描きたい」という環の夢をめぐる葛藤と決断が描かれました。X(旧Twitter)で「シマケン」「環ちゃん」などのワードがたびたびトレンド入りするなど、大きな反響を呼んだ1週間を振り返りつつ、次週のあらすじもご紹介します。
第116話〜第120話振り返り
| 【第116話】シマケンとの再会と「学ぶはまねぶ」環への助言 |
| りんたちはシマケンと久しぶりに再会。郵便配達夫として働くシマケンと過去のわだかまりを解き、穏やかな時間を過ごします。一方、絵を描きためる環に対し、シマケンは「クリエイトは真似事から」と優しく助言を与えました。環が看護見学を希望する中、恵風会の外には不審な動きを見せる元夫・亀吉の姿が現れ、波乱を予感させました。 |
| 【第117話】亀吉を撃退する直美と、看護の現実を知る環 |
| 事務所を覗き込む亀吉を見つけた直美は、鋭い追及で亀吉を追い返します。一方、環はりんが7年間も付き添っているリウマチを患う男爵家夫人・宮川佳枝(相田翔子さん)を看病する姿を見学。「自分で食べたい」という意志を尊重し、あえて手を出さない母の姿に看護の厳しさと奥深さを目の当たりにします。その帰り道、再び現れた亀吉が「おまえ、環け?」と娘に声をかけ、ついに父と娘が対面を果たすことになりました。 |
| 【第118話】貞の不器用な愛の手紙と、素直に過去を語る亀吉 |
| 亀吉が会いに来た理由は、亡き祖母・貞の手紙を渡すためでした。拙い文字で「しあわせに」と綴られた手紙に環は感動します。夜、環は亀吉と会い、別れの理由を尋ねました。亀吉は自分の身勝手さを詫び、不器用ながらも環の背中を押します。そして、りんや直美の期待に悩む環は、書き置きを残してシマケンの元へと向かいました。 |
| 【第119話】夢への思いを打ち明ける環と、シマケンの後押し |
| 環の家出を知り、恵風会に駆け込むりん。そこにいた亀吉は酒を絶ち、「患者と同じくらい環を見てやれ」と優しい言葉を残して去ります。一方、シマケンの下宿を訪れた環は、「絵を描きたい」という切実な思いを吐露。かつて夢を追ったシマケンは、その情熱を優しく受け止めます。帰宅した環は、りんとともに笑顔で向き合いました。 |
| 【第120話】絵で生きる決意と、吹き荒れる「新しい風」の予感 |
| 「絵を描いて生きていきたい」と訴える環に、りんは自立の厳しさを説きつつ、娘の夢を応援する覚悟を決めます。シマケンの紹介で新聞社に絵を売り込んだ環。卒業後の就職も決め、見事に引き札も完成させました。そんな中、占い師・真風(研ナオコさん)が再びりんの前に姿を現し「新しい風が吹く」と言い残し、去って行きました。 |
第25週「風媒花」(第121話~125話)あらすじ
ある日、恵風看護婦会を元看病婦の三浦ツヤ(東野絢香さん)が訪ねてきます。看護婦として雇ってほしいというツヤを見て、りんと直美は自分たちでツヤを看護婦として養成することを決断します。一方、内務省衛生局では、東京府看護婦規則の制定の動きが進みます。看護婦を規定する制度が加わることで、個々の看護婦の努力によって支えられてきたものが、職業として社会に認められていくフェーズに移行していきます。
ライターコメント
第24週は、親から子へと受け継がれていく愛情と「自立」への思いが丁寧に描かれた、胸が熱くなる1週間でした。貞おばあちゃんの拙い手紙や、酒を絶って不器用なエールを送る亀吉、夢を追う厳しさを知るからこそ優しく背中を押すシマケン、そして葛藤の末に娘の決断を受け入れたりん。それぞれの深い愛に何度も涙腺が緩みました。放送終了まで残り2週間、りんや直美たちがどんな結末を迎えるのか、最後まで全く目が離せません。
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