たくさんの個性豊かなサルたちが暮らしている、東京都八王子市「高尾山さる園・野草園」。同園では、シルバーウイーク期間中に「敬老の日~高齢おさるさん紹介~」が開催されています(9月19~27日)。同園によれば、飼育下のニホンザルの平均寿命は25年あまりといわれていますが、今回スポットが当てられたのは、その平均寿命に並ぶ、あるいは超えてなお元気に過ごす25、26歳の5頭のベテランたち。同園では期間中、この5頭について詳しく紹介されるとのことです。
高齢のおサルさんたちを紹介します
5頭のおじいちゃん、おばあちゃんたちの魅力を、こちらでも少しだけ紹介したいと思います。年齢の高い順に、まずは26歳の3頭です。
1頭目は、渋い顔の食いしん坊、キントキおじいちゃん(26歳)。

渋い顔立ちに、角刈りのようなヘアスタイルが特徴のキントキおじいちゃん。見た目の貫禄とは裏腹に、根っからの食いしん坊としても知られています。
続いてはマイペース、ランチおじいちゃん(26歳)です。

大きな顔に、つぶらな瞳が印象的なランチおじいちゃん。慌てず急がず、ゆっくりとしたペースで歩く姿は、まさに「マイペース」を体現するかのようです。
丸くなったといわれるのは、フタバおばあちゃん(26歳)です。

赤い顔と鋭い目つきが特徴的なフタバおばあちゃん。かつては怒りっぽい性格で知られていましたが、年月を経て、今ではすっかり丸くなったそうです。キントキおじいちゃんと仲良しです。
25歳のおサルさんも2頭
これまた気難しそうなおばあちゃんの登場です、家族の前だけ優しい、ロケおばあちゃん(25歳)。

普段は神経質で、少しでも気に入らないことがあると怒ってしまうロケおばあちゃん。しかし、娘や孫と一緒にいるときだけは、その表情がふっと優しくなるといいます。
そして最後は家族思い、カシワおばあちゃん(25歳)です。

「おやつがほしい」と鳴いて元気にアピールするカシワおばあちゃん。家族と一緒にいることが多く、群れの中でも家族思いな一面がうかがえます。
個性豊かなサルたちが暮らす、高尾山さる園。ぜひ、お気に入りの1頭を探しに、高尾山まで足を運んでみてください。
■高尾山さる園・野草園公式サイト:シルバーウィークイベントのご案内
ライターコメント
渋い食いしん坊、マイペース、丸くなった元気っ子、家族の前だけ優しい顔、家族思い。5頭それぞれの個性を知ると、長く生きてきたからこそ滲み出る「味わい」のようなものを感じます。赤ちゃんたちだけでなく、こうしたベテランたちの表情も、じっくりと観察するととっても楽しいですよ。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。
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